ノーベル賞もの? [技術英語の実務@世界のF社&H社]
お久しぶりです。
こんな理由http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2008-08-09で休眠してましたが、やっと翻訳費削減プロジェクトのコンセプトモデルが完成したので、ブログ復帰です。
作り上げたコンセプトモデルは、
「単語ベースで、現在比1/10未満。PL法対策の注意文をどんなに追加したとしても、現在比3/10程度。頁数も15%削減。」
という画期的なもの。
取引先の依頼主からは、
「期待していた物より数歩も先を行っている。」
という声を頂きました。
どんな手法を採ったのか。
簡単に言うとですね、
難しい?(笑)
そりゃぁ、企画書だけでA4で10頁ありますからね。
これ以上は企業秘密!
ノーベル賞、くれないかな?
(秘密にしといたら貰えないか。)
ただ、最終提出期限を2週間もオーバーしてしまいました。
8月末に1次提出して依頼主にヒアリングをし、方向性を確認しておいたから良かったものの、危なく信用を落とすところでした。
それもこれも、全ては上司の無知・無理解のせいです。
何度も、上司の個人的感情からとしか思えない、僕を誹謗中傷するメールを僕以外の社員に送り付けられ、プロジェクト資料作成を妨害されました。
(「メールでの業務推進は禁止」というメール通達とか。)
社運を左右するほどの大プロジェクトが飛び込んで来たにも関わらず、
業務量の調整は全くなし。
通常業務をこなすため平日は連日残業、休日も出勤。
リーダーの僕がそんな状態ですから、9/20を過ぎてもプロジェクトは8月末の状態で止まったまま。
「これではプロジェクトどころか、通常業務さえ期限に間に合いません。」
と訴えると、僕がプロジェクトリーダーとして、ほぼ全てのアイデアと進行指示を出しているにも関わらず、
「ならば、リーダーをチェンジ」と、やはり、僕以外にメールが行く。
(「メールでの業務推進は禁止」じゃなかったのかよ!)
呆れ果てました。
疲れ果てました。
「会社のため」と思って頑張ってきましたが、肉体的にも精神的にもボロボロです。
「この会社では自分の能力を生かすことが出来ない」と再認識しました。
来週、冬季賞与に向けての個人面談(査定)があります。
面談の場で、年内いっぱいでの辞職を申し出ようと考えています。
問題上司本人を目の前に、理由を話すべきかどうかは迷ってますが。
次の仕事先、どうしましょう?
英文テクニカルライターの仕事って、東京・千葉・神奈川・埼玉、他は愛知か大阪に集中してます。
到底、通えません。(泣)
僕の居住地で「(英文)テクニカルライター」をキーワードにして探すと、
結局、今いるメーカーにぶつかる。
う~ん・・・・。
今日の1曲:Bryan Adams, Rod Stewart & Sting - All For Love
映画 「The Three Muskesteers (三銃士)」のテーマソング。
"One for all. All for one." という台詞が有名な「三銃士」。
プロジェクトを手伝ってくれた同志3人に感謝を込めて。
う〜ん、現場を軽んじる組織は大体衰退しますからねえ。Hirosukeさんの会社、ちょっと不安。
私、トヨタって会社、かなりキライなんですが、でも少なくともあそこは製造や開発の現場はうんと重視してます。
それにしても、つらいところですね。一番いいのは上司が理解を持つことだとは思うんですが。
by shira (2008-10-10 23:11)
shira さん
>現場を軽んじる組織は大体衰退しますからねえ。
↓
えぇ、その通りです。
ライバル会社に侵食されています。
>Hirosukeさんの会社、ちょっと不安。
↓
いえ、「かなり」不安です。
切られるのも時間の問題でしょう。
>一番いいのは上司が理解を持つことだとは思うんですが。
↓
どうも無理なようです。
ウチの上司と同期の方に相談したら、
「20年前と何にも変わってないな、アイツは。」
「アイツに期待してもガッカリするだけだから。」
とのこと。
「別の課だから、直接には何もしてあげられないけれど・・・」と言われては、八方塞がりってヤツですね。
と、愚痴っても仕方がない。
僕は僕に出来る事を精一杯やるのみ。
例えば「職探し」とか。
by Hirosuke (2008-10-14 02:22)
お疲れさまでした!!
障害を乗り越えて大プロジェクトを成し遂げたのですね~(*゜▽゜ノノ゛☆
取り組まれたプロジェクトは説明を読んでもチンプンカンプンでしたが、とにかく凄そうだという印象を受けました(^^ゞ
今後はいろいろと激動の予感ですね!
by hiruruk (2008-10-15 18:28)
hiruruk さん、ありがとうございます。
「障害」というよりも「妨害」に近いものでしたが、なんとか完成させました。
でも、あくまでも「コンセプトモデル」が出来ただけ。
これから、実用化に向けて検証していかねばなりません。
考えに考え、練り上げたコンセプトですが、修正も有り得るでしょう。
だから、「成し遂げた」のではなく、実は「これから成し遂げねばならない」んです。
辞めるにせよ辞めないにせよ、激動の予感です。
by Hirosuke (2008-10-17 00:35)