無料の発音・アクセント対策ゲーム [【文法用語ゼロ英語】開発者として]
センター過去問の出来具合はどうだったかな?
全然わかりませんでした。
リス先生の決めた目標タイムじゃ無理ですよー。
サカナ君は1年生だから、まぁ仕方ない。
インコちゃんは、もう受験直前なんだから、
しっかりトレーニングしなきゃね。
そう思って、本屋さんでこの本が気になって見たんですけど、
先生どう思います?
センター試験英語
「発音・アクセント・文強勢・会話・リスニング」
の点数が面白いほど―0からはじめて100までねらえる
- 作者: 竹岡 広信
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/05
- メディア: 単行本
あー、これね。
センター対策本というと、
この黄色いシリーズがまず目に留まるけど、
この本はオススメできないなぁ。
え、なんで?
有名な先生が書いてるんでしょ?
うん、【ドラゴン桜】に出てくる英語講師のモデルと言われてる先生。
でも、有名かどうかと、いい参考書かどうかとは違うんだよ。
この本は、発音やアクセントの問題やらルールやらがウジャウジャ並んでて、
「これじゃ、ほとんどの高校生は挫折しちゃう」って思うよ。
自称【世界一】先生のコレもね。
じゃ、リス先生のオススメは?
フォニックス
http://www.genkienglish.net/phonicsgame3j.htm
(特に「ゲーム2」「ゲーム3」「ゲーム4」は必須!)
フォニックス "a b c" ソング
http://www.genkienglish.net/phonicsabcsongj.htm
これは秀逸です!
幼稚園生でも知っているABCソングは英語の1割【長音】しかカバーしてません。
これで歌えば英語の9割を占める【短音】をマスターできます。
タダとは思えない内容です。
「お子様用」にしておくにはもったいない。
とんでもない威力を秘めたトレーニングゲーム。
発音記号なんか出てきません。
母音・子音・有声音・無声音なんていう難解な用語も出てきません。
それなのに、正しい発音を学べて、身に付けられます。
これを専門的には「フォニックス」と言います。
「フォニックス」とは「綴りと発音の関係」を法則化したものです。
これを結構な値段で売っている本が多いのにタダで提供してくれています。
凄いことです。
毎日5分、必ず声を出しながらゲームし歌ってください。
1ヵ月後のアナタは・・・。
初めて見る単語が迷わず読めるようになります。
発音問題でムダに悩まなくなります。
日本人特有のカタカナ発音がなくなり、まるでネイティブのような発音になります。
ネイティブの発音に耳と脳ミソが慣れて、リスニング問題への苦手意識がなくなります。
さらには、これで口慣らしをすることで「音読トレーニング」が可能になります。
「音読トレーニング」が、長文問題の克服にもつながっているんです。
つまりは、このゲームは英語克服への第一歩。
ここから全てが始まります。
音読は英語学習の基礎のキソ。
「お子様用」とバカにせず、信じてやってみてください。