ヤンキース松井選手が苦しんでいる [障【害】者として]
昨夜、最近にしては珍しく、スポーツニュースを見た。
フジテレビの「スポルト」だったかな?
ヤンキース松井選手の独占インタビューが放送されていた。
両膝の手術から復帰を果たしたものの、不調に苦しむ松井選手。
打率は過去最低。
地元メディアには「マツイ不要論」で叩かれる。
本人は、ベストだった時の自分を思い出すことさえ出来ないという。
膝が完治していないから、守備につかせてもらえない。
指名打者でしか使ってもらえない。
それも毎日とは限らない。
サヨナラ満塁本塁打の翌日でさえ、使ってもらえない。
練習不足とは分かっていても、走り込みができない。
ハードな打撃練習も十分にやれない。
膝への負担を考えると、そうせざるを得ない。
松井選手の苦しみ、僕は分かる。
僕もリハビリ中の身だから。
絶好調だった昨年の夏を 100 とすると、今は、多分、10~20 だと思う。
昔のような長くて辛口な記事が書けない。
ましてや、思うように言葉さえ浮かばない。
テクニカルライターとしては致命傷だ。
英語力もガタ落ち。
10年前に使っていた教材が難しく感じる。
勉強不足とは分かっていても、ねじ込みが利かない。
音読練習も十分にやれない。
何度か脳が電池切れした事を考えると、そうせざるを得ない。
Practice makes perfect.
僕の信条とする格言。
だけど、松井選手も僕も、今は頑張ろうにも頑張れない。
無理に頑張ると、その分、悪くなる。
つらいけど、治るまで、良くなるまで、待つしかない。
それしかない。
人それぞれの解釈なので、分ります!と、声を大にしては言えません。
でも、同じ様な記憶がある気がします。
自分の中で、“一番輝いていた”って考えられる時期に全てを比べちゃう。そこに自分はいたのに何故?って・・・。
すごく退化している気分になる。
年を取るごとに使い物にならないんじゃないか?って不安になる。
ですが。
出来なかった分だけ、進んでいる部分もありますよね?
上手く言えませんが、違った局面から自分を見られることとか。
きっと、長い目で見たら、何かの糧になるのかも?
なので、今のご自分を>テクニカルライターとしては致命傷だ。と、考えないで下さい。
私は細々とですが、学ばせて頂いている有り難味を感じている人は多いと思います。
教えられる人は沢山います。
“辛口”“甘口”信念は別れると思います。
でも、深さを練りこめる人は・・・Hirosukeさん!
by ゆっち (2009-07-31 22:18)
ゆっち さん
>きっと、長い目で見たら、何かの糧になるのかも?
そうだと良いのですけど。
>でも、深さを練りこめる人は・・・Hirosukeさん!
ありがとうございます。
>テクニカルライターとしては致命傷だ。と、考えないで下さい。
いや、致命傷です。
でも、あきらめてはいません。
時間はかかるだろうけど、きっと復活してみせます。
by Hirosuke (2009-08-01 12:19)