セルフ・コーチング 「２年前のベストの自分を超えるんだ！」

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「今日の１曲」を追加しました。

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僕は頭が良いわけじゃない。
暗記が本当に苦手だ。
暗記力のなさに挫折を繰り返していた日々だった。

それでも、英検準１級を取得できた。
一時は、「ＴＯＥＩＣ900超、英検１級だって狙える！」と豪語した。
そう言えるだけの自信があった。

それは、・・・

 

・・・音読トレーニングのお陰。

ひたすら音読を繰り返す。
平日は１時間。
休日は、２時間・３時間ぶっ通しで音読していた。

口がくたびれるまで。
自分の発する英語音声で脳の奥がジンジンと痺れるまで。
ひたすら音読を繰り返した。

そんなトレーニングを積み重ね、培ってきた英語力。
積み重ねた経験から編み出した、独自の
Best Mix 英語トレーニング

そんな自分の経験を伝えようとブログを始めた２年前。
恐らく、当時、僕の英語力はピークだった。

当時、この上級者向けタダ教材を難なくこなしていた。

TOEIC リスニング・リーディング特効薬!

初めのうちは、毎週１本ペース。
１日およそ30分。
LEVEL 3に達するのに、実際、１週間かかった。

それが2～3ヵ月後には、同じLEVEL 3に達するのに、僅か１時間。
１週間かかっていたことが、１時間足らず。
トピックによっては、30分で到達できた。

物凄い進歩だったと思う。
トレーニングの賜物だ。

しかし、仕事が忙しくなり、何年も続けてきた5-LEVEL音読トレーニングを中断。
それも約１年以上も休んでしまった。

１０月を過ぎて、ようやく仕事に余裕ができた。
休んでいた音読トレーニングを再開した。
やりたくてもやれずにいた音読トレーニングを。

愕然。
口を英語的に動かすのがシンドイ。
まともな音読が出来ない。
音声で３分足らずの教材なのに、10分やっても理解した感覚が得られない。
それも、10分で疲れて途中放棄。

こんな事は今までなかった。
弱気になった僕は、こんな行動に出てしまった。

「工業英検１級を受けませんでした。」
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2008-11-16

１年ちょっと、トレーニングしなかったが為に何てザマだ。
久しぶりに落ち込んだ。

僕はどうなっちゃったんだ。
こんな自分は自分でない。

自信も何もなかった大昔の自分。
自信満々のつい先日までの自分。
まったく弱気な今の自分。

何が違うんだろう。
自問自答しながら、こんな記事を書いた。

「生徒と先生」＝「選手とコーチ」
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2009-08-01-1

書きながら気が付いた。

僕は生徒のコーチだったと。
生徒に「コーチング」をしていんだ。
だから、生徒は伸びたんだ。

僕は僕のコーチだったんだ。
自分にも「コーチング」していたんだ。
だから、自分も伸びたんだ。

「コーチング」
とは
「目標を持たせ、感情をコントロールする」
こと。

生徒に対してやっていたコーチングを自分に。
一時期は出来ていたのだから、これからも出来るはず。
絶対に。

自分に対してやっていたコーチングを周囲に。
これは多少の難しさを感じるものの、
出来るだろうとも感じている。
いや、出来るはずだ。
きっと出来る。
絶対に。

僕のコーチである僕自身。
彼は僕に対し、こう言っている。
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今は、マインドが一時的に落ち込んでいるだけ。
英語だって錆び付き切ったわけじゃない。
電池切れした脳ミソが一時的に拒否しているだけ。
電池切れしたなら充電してやればイイ。
少し時間を置けば、脳ミソもマインドも復活してくる。

体も少しばかり錆びてるね。
まずは体のリハビリが必要だ。
そのうち、脳ミソも動き出す。
そしたら、脳ミソもリハビリしてやろう。

自分を動かせるようになれば、しめたもの。
きっと、周囲を動かすことも出来るだろう。

思い描いていたスピードではないだけだ。
「もっとダイナミックに」という欲求に応えられないだけ。
そんな自分に一時的に絶望感を感じているだけだ。

鈍り切った体と脳に、まずは、リハビリだ。
慣れてからトレーニングに移ろう。
鈍り切った体。
電池切れした脳ミソ。
急にトレーニングしたから無理があったんだ。

急がない。
ゆっくり、ぼちぼち。
今はエネルギー充電が最優先。

キャシャーンだって、そうだろう？
太陽エネルギーがあってこそ不死身なんだ。

リハビリからトレーニングへ。
初心に返って、やり直せば良い。
少しばかり時間はかかっちゃうけど。

大丈夫。
君は必ず復活する。

以前は出来たんだ。
これからも出来る。
絶対に。
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今日の１曲：You'll be in my heart - Phil Collins

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