友田氏の名前に誤記がありました。
お詫びして訂正致します。
(2008.11.26)

「TC協会シンポジウム2007レポート」です。

毎年8月末はTC協会シンポジウムの時期です。
が、今年は、ウチの上司が参加許可をくれません。
仕方ない(悔しい)ので、昨年のレポートを再アップします。

なぜテクニカルライターが「死ぬかと思った」程のムダ仕事に苦しむのかが分かると思います。

記事の最後に、参考資料として「松下取説の新旧比較サイト」を追加しました。
「取説どうあるべきか」がよく見えてくるはずです。


松下取説の革新!! ~考え方と実践。その経営効果~

1.本プログラムを選択した理由   

パンフレットにこのような紹介文があった。

「グローバル視点での表現技術(文字量半減の表現テクニック)」

「経営視点から見た,取説創造,開発」

「なぜ組織が動き,高額の開発費も確保できたのか?」

 

当社取説の最大の欠点は「文字量の多さ」。

他社の取説と見比べると,その差は歴然としている。

文字が多いがために,表記揺れや表現ズレが発生する。

修正工数・翻訳工数も莫大になる。

 

もう今まで通りのやり方では通用しない。

何をやるべきなのかは,はっきりしている。

しかし,そのための時間と金がない。

パンフレットの紹介文に惹かれ,答えを求めて本プログラムを選択した。

2.プログラム内容