前回、前々回で、
小中一貫の英語漬け授業の結果、
7年生(中1)が大学1年生(英語専攻)のTOEIC得点を上回った
と書いている読売新聞の記事を批判した。
批判ポイントは幾つもあるが、
特に大きいのは次の2点。
1.数年間も「英語漬け」した結果が、たかが英検準2級レベル?
2.大学1年生(英語専攻)の得点自体が情けないほど低すぎる!
たかが英検準2級レベルの英語力を得るために、
小学生からの英語漬け。
家族分断、二重ローン、
多額の教育費などの犠牲。
それを考えると、
誰に何の益があるのかと言いたい。
ここで、
2年前に交流のあった読者さんとのやり取りを紹介しよう。
アナタの
「英検準2級」に対するレベル感覚が崩壊する
ことだろう。
そして、
日本人の英語学習に真に必要な事を思い知る
ことになるだろう。
Hirosuke さん、こんにちは。
リニューアルされたんですね。
以前よりも、ナイスみたい。
英語に限らず、すべての学習にもとになるのは国語ですから、
当然国語(日本語)の読解力が無ければ何ともならない訳です。
で、読書を出来るようになってないような子供に、
日本語環境で日本語で英語を教えても、
学習はなかなか難しいと思います。
言葉という面では、
男の子よりも女の子の方が早く修得出来るかもしれないという話もあります。
(本能的な部分で男女の違いがね)
10月から、
小学3年の自分の男の子に英語教え始めましたが、
上の女の子の時とは随分と理解力・吸収力に差があります。
しかし、じきに何とかなるようになると思っています。
3年生になってから、
もの凄い勢いで本を読み出しましたので。
なんといっても日本語が基礎の基礎ですから。
で、冬休みの少し前から、
文法問題集(中1)をやり始めました。
出来は良くないですが、
何とか理解しながらやってます。
子供たちには、
とにかく沢山本を読め。
と言っております。
それがすべての基礎を作るぞと。
ジャンルは何でも良し。
面白そうだと思えば何でも読んでみよと。
仕事しながらの書き込みでまとまりがなくなってしまいました。
また。
by toshikdc (2006-12-27 17:08)