こんな僕の英語教育考(3) [こんな僕の英語教育考(1)~(10)他]
旧題
「続・同じ教え方でも英語力の伸びが違うのはナゼ?」
を改題し、一部修正して再アップしました。
英語塾はあるのに、
「日本語塾」ってないですよね。
そもそも「国語」を扱っている塾が少ないという事実、
皆さんはご存知ですか?
「国語」については、まともに教えられる先生がいない、
または、
確実に点数アップさせる方法が確立されていないのだと思います。
僕自身、中・高の国語の授業で得たものは無に等しいです。
(国語の先生方、ごめんなさい。)
国語と英語、
どちらも「言葉」であることには変わりがありません。
だから僕は、
生徒に次のように説いています。
「国語と英語 タテかヨコかの 違いだけ」
「現代文 古文も英語も漢文も 考え方は 一緒だよ」
「長文問題 【解く】は間違い 【探す】が正解」
実際、
Hirosuke式 長文読解法(というより「読解トレーニング」)
を伝授すると、
読解部分だけで10点以上ポーンと跳ね上がります。
しかし、
実は国語でも、
同じように教えても個人差が出ます。
頑固に伸びない子が、
英語以上に発生します。
僕は、
頑固に伸びない子のアタマが悪い
とは考えていません。
その子の持っている知識量
=語彙力
=幼い頃からの読書量
の個人差に由来していると考えています。
個人差はあるとは言え、
「Hirosuke読解」を知った生徒は大喜びです。
だって、
「国語も英語も、全く同じようにやればイイから超ラクチン」
になるからです。
「Hirosuke式 読解トレーニング」、
知りたいですか?
うーん、
この域に辿り着くには何年もの月日が必要でしたよ。
だから、
教えてあげたいけど、
教えてあげません!(笑)
僕を指名してくれた生徒にだけ、
こっそり教えてあげるのです。
なーんてね。
文字だけでは伝え切れないから、
教えられないだけです。
だって、
生徒と1:1で対話しながら
個人差に対応する指導方法
なんですから。
確かに日本語ができないと英語もできませんよね。
同じ「言語」ですからね。
日本語を知らないと和訳問題でも変な日本語になってしまいますよね(笑)
by ChopinLove (2009-01-09 16:34)
日本語と英語の学習で相違点があるとすれば、古文漢文はリスニングとスピーキングが不要で、ライティングもあまり要らない、何たってリーディングが命—ということでしょうか。
もし将来タイムマシンが発明されたら、古語のリスニングやスピーキングができないと旅先で平安人に道を尋ねることもままならないってことになるんでしょうが。
by shira (2009-01-10 18:00)
shira さん
>古文漢文はリスニングとスピーキングが不要
それでも音読は有効かつ必要なんです。
品詞分解なんかクソクラエです。
古文嫌いが増えるだけ。
英語も同様です。
by Hirosuke (2009-01-19 20:06)