旧題
今回はですね、まず、
Wikipedia
特に、
Wikipedia読んで頂けましたか?
コレを読んでの感想には、
以下が予想されます。
「ほら、やっぱり『英語漬け』が有効じゃないか!」
とか、
「ジョン万次郎の1例だけで全てを語るな!」
とか。
それでは、
史実から目を現実に移し、
国の政策を受けて『英語漬け』を取り入れた学校
の実態を見て頂きましょう。
僕の結論を先に言うと、
日本人である限り、
やはり国語力(日本語力)が肝要だ!
この新聞記事には色々と突っ込みたい事が多いのですが、
それは次回に。
読売新聞
2009年1月7日
教育ルネサンス No.996(抜粋)
大半の授業を英語で行う私立ぐんま国際アカデミー(GKA)。
GKAは、政府の構造改革特区制度を使ってできた小中一貫校。
「英語漬け」の一貫校は開校から4年がたつ。
初等部では算数と理科が全て英語なのに対し、
中等部では数学と理科の1コマずつを日本語で行い、
補習に充てている。
「英語で学んだことは十分に理解できているが、内容も高度になり専門的な言葉も多い。日本人として日本語に置き換えて説明できないと、将来困ることも出てくるはず。」
と7年生の学年主任・山田ヘイ美由紀教諭(48)。
7年生は昨秋、TOEICを任意で受けた。
受験者25人の平均点は477点(990点満点)。
英語や英文学専攻の大学1年生の平均点を上回った。
「英語で学ぶことが多いからこそ日本語の思考力が重要だ」と、
初等部では教師への国語の研修に力を入れ始めた。
-------------------------
新聞記事の全文はこちら。
-------------------------