過去記事「買ってはいけない英語教材」にTOEIC 945 の方からコメントを頂きました。
今回は、そのコメントと僕のお返事を切り取ったものです。
コメント欄も合わせてお読みください。
別の「TOEIC900超かつ工業英検1級」の方から頂いたものです。
こんばんは。お邪魔します。
私も、TOEIC偏重の風潮にはそろそろ反省する時期が来ていると思います。
確かに、TOEICは英語力を計測する有効な手段だとは思いますが、英語でコミュニケーションができる能力は、自分の言いたいことが言えてナンボ、だと思うのです。
巷に対策本があふれ、TOEICをデファクトスタンダードにすることで連鎖的に儲かる構造になっているのも胡散臭いですよね。
少し前の話になりますが、TOEICのLPI(Language Proficiency Interview)を受けたことがあります。直前のTOEICスコアは、945でしたが、LPIのレーティングは5段階評価の「2」でした。
レーティング5は、ネイティブの教養人レベルで、ノンネイティブで3以上を取るのは非常に難しいのだそうです。
きっと、ネイティブの人たちは、私の英語を我慢して聞いてくれているのだろうな、と痛感しました。したがって、決して、TOEICの高得点が実際の現場で有効かというと、疑問を持たざるを得ません。
私の場合、英語の勉強は全くの独学です。
特に、NHKのラジオプログラムには中学校のころから大変お世話になり、根気強く聞き続けることができれば、高い教材など要らないと思っています。
毎月、数百円の投資で、あれほど高品質の教育番組があるというのに、消費者は浮気性なものです。
済みません。あれこれ書きましたが、英語の勉強は楽しいです。
また、意見交換などさせてください。
よろしくお願いします。
by Mark (2007-01-24 00:00)