英検準1級…心の叫び [【文法用語ゼロ英語】開発者として]
僕のブログですごいことが起きています。
高校の先生と在米の方(どちらも英検1級所持者)から何回もコメントを頂いているのです。
英検準1級の僕なんかがコメントを返す余地がありません。
でも・・・でも!
僕だって、独自のトレーニングでここまで来たんです!
僕は20代では転職を繰り返し、
「自分は一体、何がしたいんだろう?」
「自分は一体、何ができるんだろう?」
と本当に毎日思い悩んでいました。
自信を持って「これだ!」と言えるものが何もなかったんです。
英語は好きでした。
でも高校でボロボロにされてしまった僕の英語力では、中学生に教える時でさえ、自信がありませんでした。
そんな時に、僕の人生を変えることになる本に出会ったのです。
その本を読んでからは、英語を教えている時、英語を勉強している時、英語やってる時が一番自分らしい!と思うようになりました。
それだけが僕の心の支えでした。
そのうち、
「もっと英語をやりたい!」
「英語で飯を食えるようになりたい!」
という気持ちに駆られるようになったのです。
初めて受けた英語資格試験は、英検2級。
27歳の時です。
「これに一発合格したら、英語の道に進もう。」
と決意しての受験でした。
2次試験では、なぜか女子高の団体受験会場の中に、男は僕一人だけ。
順番を待ってる時間がすごく恥ずかしくて辛かった。
早く家に帰りたい!
やっと順番が回って来ました。
緊張しながらも、5問中4問はほぼ完璧。
でも5問目は・・・・。
質問は聞き取れたんですが、もう緊張が最高潮。
早くこの場を立ち去りたい一心でした。
で、思わず口に出た言葉が・・・
Excuse me, I understood what you said, but I can't answer any more. I'm sorry.
そう言って会場から逃げ出してしまったのでした。
「ダメな自分…」
落ち込みながら帰ってきました。
(結果としては合格でしたが。)
ここから僕の快進撃が始まるわけですが(プロフィールをご覧ください)、どの資格もラクして取ったわけではありません。
どこかのブログで、
「英語のできる人は普通じゃない。英語オタクだ。」
みたいなコメントをつけている人がいました。
ええ、その通りです!
普通じゃない努力をしましたよ、
僕は!
不器用で、暗記は超苦手。
1回で何でも理解して憶えてしまう人が本当にうらやましい。
でも、それを嘆いていたってしょうがない。
「努力いらずに、楽々と、知らぬ間に、お手軽に、聞き流しているだけで、あっという間に、劇的に力がつく」
なんて教材の売り文句を見ると、怒りが込み上げてくるのです。
いくつかは僕自身、試してみたのです。
全然ダメじゃん!
この教材!!
そんな経験をしたからこそ、僕はこのブログを書いてます。
そして今でも僕は、こう心の中で叫びながら英語をやっているのです。
憶えるまで
3回でも4回でも
何回でもやってやる!
今日の1曲
http://www3.youtube.com/watch?v=8e-vgQSqNtA
歌詞
http://www.lyricsfreak.com/v/van+halen/jump_20142804.html
頑張って下さい!
英検準一級と一級は、そんなに差はないと思いますよ。
ただ、日常で使わない単語が増え、自分の意見をもっと
明確に説明する場が増えただけだったと思います。
Hirosukeさんなら問題なしでしょう!!
by *Takako* (2006-08-06 03:34)
*Takako*さん、いや「師匠」!ありがとうございます!
by Hirosuke (2006-08-06 08:18)