URLを見るとおわかりになると思いますが、僕のブログは「タダで英語」がテーマです。
タダなら何でもいいわけではありません。
只の「タダ」ではなく、「これは本物だ!」というモノだけを紹介しています。
市販教材も紹介していますが、ほとんどが¥2000 もしません。
本屋で見かけたものを、もっともらしく紹介しているのでもありません。
自分で使って、生徒に使ってみて、効果を確認したものだけを紹介しているのです。
他の英語学習サイトでは、自分で講座を開いておきながら、別商品を「これは最高。これさえあればもう他の英語教材はいりません。」という矛盾したふざけた広告を平気でしています。
ネットビジネス関連のサイト、無料メルマガ、英語学習サイトをたくさん見ました。
そのうち気がついてしまったのです。
どれもこれもが、お互いがお互いを褒めあっているだけだって。
それに
「自己紹介遅れました。私、****と申します。」
とか
「お恥ずかしい話、実は私も昔・・・・」
って言うのもベタ。
馬鹿みたいにみーんな同じです。
そして最後に必ず、こう言うのです。
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「価格には本当に迷いました。でも赤字覚悟で¥*****」
「近々、値上げします」
「自己投資できない人に成功はやって来ません。」
「この方法はあまり多くの人に公開したくないので、限定***名とさせて頂きます。」
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「限定***名」が毎月繰り返され、そのたびに値上がりし、損をしてはなるまいと思う人は買ってしまう・・・・。
「ある簡単な法則に気がつくだけで・・・」
「英語の●●●を理解すれば3ヶ月で・・・」
とか書いておきながら、その法則や●●●は有料商材を買わないと見れない。
これはもう、英語コンプレックスを狙った悪徳商法です。
Damn, shit! ですよ、まったく!!
(よい子はマネしないでね!)
僕は英語講師や自らの経験から、少なくとも英語系の無料レポートについては、●●も●●●でも△△△△△だろうが、ほとんど透けて見えます。
既にいくつかは、過去記事の中で答えを出しています。
別にTOEIC 900超でなければ分からないようなモノではないのです。
「じゃあ、お前はなんでTOEIC 900超じゃないんだ?」
確かに僕のTOEICスコアは 785 ですが、 5年以上も前のものです。
自分で言うのもなんですが、もうそんなレベルは凌駕していると思っています。
TOEIC 900超とか英検1級を狙える位置にいると思っています。
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2009-04-07追記
URLを見ると分かりますが、これは 2007-01-21 の記事です。
当時、僕の英語力は絶頂期でした。
実は今、「うつ」で自宅療養中です。
英語力はおろか、日本語力も10数年前に戻ってしまいました。
今、ここで「英語リハビリ」をしています。
オバマ大統領の就任演説で英語を学ぶ
http://obama-de-english.blog.so-net.ne.jp/
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英語学習者にとって、TOEIC 900超や英検1級は確かにひとつのステータスです。
しかし、「TOEIC 900超でありながらしゃべれない人がいる」という矛盾、高額な受験料、無駄に長い試験時間が嫌で、もう受ける気がしないだけです。
僕は、自分が英検準1級を取得する際に苦しみもがいた経験から編み出した独自のトレーニング法を公開しています。
良い教材を使って正しくトレーニングすれば、少なくとも僕と同程度の「実力」をつけることは、誰にでも可能だと考えるからです。
多少の苦労は伴います。
当然です。
練習もトレーニングもせず、ビデオを見ているだけでスポーツが上手くなりますか?
色んな曲を聞き流しているだけで、ある日、突然、それらの曲を歌いこなすことが出来るようになりますか?
目を奪われるほどかっこいいギタープレイを何度も見ているうちに、弾けるようになっちゃうんですか。
せいぜい、エアギターですよね。
前置きが長くなりました。
本題です。
TOEIC900点の人は、少なくとも400点の人より明らかに英語が出来るのは間違いないんですから。
↓
はい、確かにそれは間違いありません。
しかし、
「TOEIC 900超の人は、TOEIC 800 の人より『英語』が出来るのか」
というと、その答えは No!です。
単に『英語のテスト』ができるようになっただけの人もいるんです。
事実、
「TOEIC800を取るのに英語力は要りません!」
なんて堂々と宣伝メールしてくる業者があるのです。
2009.2.27追記
ある業者の売り込みメール
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3月15日(日)にTOEICを受験される方は、あと3週間です。
頑張っていますか?
TOEICは、知っての通り、マークシート方式なので、100%文意を理解していなくても解答ができます。
実はここが重要なポイントです。
言い換えると、問題の解き方にさえ長けていれば700点、800点なんて容易いのです。
それを知らずに、単語力がないから・・と詰め込みの勉強をしている人があまりに
多いのではないでしょうか。
あなたは大丈夫ですか?
ハッキリ言います。
1ヶ月間、単語を大量に覚えてもスコアは変わりません。
まずはこの事実を知って下さい。
勉強しているのに、得点がなかなか伸びない・・という方は、詰め込みの勉強は止めて、
まずは、これをやってください。
7日間で必ず変わりますので。
http://k.d.combzmail.jp/t/b7mr/80hxitv0xe1ssu5x4a
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こんな「英語」教材、買いたいですか?
そうですか・・・。
では、どうぞ、ご自由に。
by Hirosuke
残念ながら、
「英語力は要らない」
というこの宣伝文句・・・これは真実なんです。
TOEICは択一式のテスト。
過去問を研究し、受験テクニックを知るだけで、真の英語力はなくとも 800位なら取れてしまうモノなんです。
実は僕、「測量士補」の資格を持っているのですが、測量実務は全く出来ません。
過去問だけやって合格したからです。
逆に、実務バリバリの人が、測量士補試験に何度も落ちています。
資格試験の矛盾です。
英語だって同じなんです。
テストが出来たって、実務が出来なきゃ意味がありません。
テストと実務が一致しているならば話は別ですが。
そんな職場があるのでしょうか?
見てみたいものです。
僕は英文テクニカルライターですが、元は塾講師が本業でした。
20年以上、今でも副業で中学生・高校生に英語を教えています。
これは、昨年、本業の都合で、辞めました。
2009-04-08 追記
僕は普通の講師とは違って、自分の英語経験から生徒には音読トレーニングを中心に指導をしています。
でも、本番が近くなれば、塾講師らしく「裏技」的なことも教えます。
「裏技」
=実力がなくても正解を選ぶ方法です。
マークシート形式の試験だからこそ出来ることなのですが、マークシート形式試験はゲームと同じで「攻略法」というものが存在するんです。
特に、毎回同じようなパターンで出題され、択一式の試験である「センター試験」「英検」「TOEIC」など。
過去問を研究すれば、明確な攻略法が見えてくる。
それは全くもって、当然なことなんです。
同じスコアでも、
「試験対策して小手先のテクニックでとった人」
「実務とトレーニングで掴み取った人」
どちらが「実力」が上か。
言うまでもありませんよね。
裏で培ってきた力は全く別物だからです。
ところが実際には、英語力に限っては、TOEICという資格試験のスコアだけで評価されてしまう。
世の中がいくら「成果主義」とはいえ、これはおかしなことです。
テストでいい成績を取るのと、実際に英語を使いこなすのとでは、必要とされる力は全く異なるのに、なぜそれが考慮されないのでしょうか。
僕はネイティブと組んで、企業向けの派遣英語講師をしていたこともあります。
だからわかるのです。
企業は真に必要な英語力とは何なのかを理解しないまま、社員にTOEIC受験を課している。
そのために苦しまされている方々がいる。
TOEICスコアで昇進が決まるなんて会社もあります。
ひどい話です。
今の世の中、TOEICが余りにも影響力を持ち過ぎています。
TOEICスコアで、「英語力」だけでなく「人物」までもが評価される。
これは余りにもおかしくありませんか?
以前、記事にも書きました。
「合否のないTOEICは、自分の真の実力を測るためのもので、過去問はやるべきではない」
と。
実際、僕のスコアは過去問をやらずの785です。
(5年以上も前のスコアですが。)
こういうことを書くと、
「800未満の奴が何を吼えてるんだ!」
というお怒りを買うことは百も承知です。
でも、本題は実はここからなんです。
逆を考えてください。
何の証拠・根拠も示さずに「TOEIC900超」を自称し、●●●●だらけの無料レポートを配り、その気にさせて高額教材を売りつけている奴等については、どうお考えでしょうか。
僕は正直に、TOEIC 785 というこの中途半端なスコアを公開しています。
でも、テスト対策をして800超をとった方々には英語運用力では負けない自信があります。
僕の5年前のスコア785は、過去問をやらず、トレーニングで培ってきた自分の実力を試した結果だからです。
信用できませんか?
では、僕が実際のスコアを隠し、最初から次のような自己紹介をしてたら、皆さんは僕のことを信用して、何万円もする教材を躊躇もせずに買うのでしょうか。
僕は TOEIC 990です。でも、正直に告白すると、お恥ずかしい話、昔は僕も皆さんみたいに英語が出来ませんでした。でも、ある簡単な法則に気付いただけで、・・・。自己紹介遅れました。 Mike と申します。
・・・・みたいに。
その広告どおりに、
「長年、英語には本当に苦労しました。でも、●●●●に気付いたら今での苦労がウソみたいにスコアが・・・」
というのが事実なら、その●●●●を隠したりなんかしないで、それを一刻も早く世に知らしめ、苦しんでいる人たちを救ってあげるべきでしょう。
「本当に英語に苦労し、今は、その苦労から解放された」
というのが事実であるのならば、
「今、まさに苦しんでいる人をどうにかラクにしてあげたい」
という気持ちになるのが自然だと思うのですが。
違いますか?
本来なら、実際に900超のスコアを取った上で、このような啖呵を切りたいところです。
しかし実際問題として、僕自身のスコアを証明しようにも、文字しか打てない、画像さえアップできない僕としては、結局は「自称900超」の奴等と同じになってしまいます。
だったら、過去問やらずの785という、この中途半端なスコアを公表した方がいい。
そして、僕の英文そのものを記事として公表しよう。
そうすれば「コミュニケーション」という点では、多くの場合、英文に多少のエラーを含んでいたとしても何ら実害がないということを知って頂けるのではないか。
実力を知ってもらえば、僕の主張も正しいと信用して頂けるだろう。
このように考えて、僕は自分の英語力を公開しています。
スコアだけでなく、
僕が自分で書いた英文
さえも。
信用を頂けるかどうか、命がけの勝負です。
さて実は、
ここからが真の本題です。
今から僕は、さらにもっと過激なことを書きます。
僕の書くことがそのまま当てはまるサイト運営者に猛省を促すものです。
僕はもうこれ以上、黙っていられないのです。
真の実力があり、良心的なサイト運営をされている方がいらっしゃること、僕は知っています。
良心的なTOEICサイトについては、機会を見てご紹介させて頂きます。
おい!
TOEIC900超を自称し、
教材販売してるソコのオマエ!!
なぜ、その英語力を明確に証明しないのですか?
少なくとも、スコアを数字で示すだけでなく、証明書の写真などをアップするべきではありませんか。
「画像をアップする方法を知らない」なんて言い訳は許しません。
ものすごいHPを作っているではありませんか。
画像アップなんて朝飯前のはずです。
最近、証明書の写真をアップする教材販売サイトが増えてきました。
でも騙されないでくださいね。
「TOEIC 満点、英検1級、通訳検定1級を持っている」と書いておきながら、TOEICのスコアしか掲示していなかったり、サイトに本名らしき名前を出しておきながら、証明書の氏名欄を黒塗りしている奴もいます。
なぜ、スコアだけではなく、あなたの英語そのものを公開しないのですか?
金髪ネイティブと一緒に写っている写真を見せて、いかにも自分は英語できるという印象を植え付ける。
自称 TOEIC 900超 のお仲間達の推薦文をズラズラと並べ立てる。
時にはネイティブからの推薦文を載せている場合がありますが、なぜか日本語。
あなたが推薦文を依頼した時の英文を、頂いた推薦文の原文を、なぜ出さないのですか?
本当はそんな推薦文なんて存在しないとか?
あなたの英語を見せてください。
あなたの英語を聞かせてください。
それがない限り、僕はあなたを疑います。
その教材、高過ぎませんか?
それ相当の労力がかかっていることは理解できます。
でも、その高価さに見合った効果が本当にあるんですか。
その高価な教材の、すばらしい効果をあなた自身が証明してください。
そう、そのTOEIC900超の英語力を生で見せ付けてくれればイイんです。
あなたはご自身のサイトで述べられている方法で、TOEIC900超の「実力」をつけたんですよね。
今すぐペラペラってしゃべって、音声ファイルをアップすればいいだけです。
簡単ですよね。
だってTOEIC 900超なんですから。
・・・って僕が書いたら、音声ファイルをアップするサイトが増えました。
でも、みんな自己紹介程度で終わり。
やれやれ・・・。
なぜ、その「すばらしい」英語力を駆使して、社会に貢献しないのですか?
洋画を字幕なしで見たり、金髪ネイティブと単なるおしゃべりをするだけの英語力なんですか。
なぜその英語力をもっとマシなことに使わないんですか。
外人風のハンドルネームを使い、TOEIC 900超を客観的に証明せず、そのすばらしい英語力を披露しない。
それって、
結局は金儲けだけが目的の、限りなく詐欺に近い行為
と、僕は思うのですが。
もしかして、僕の持ってる測量士補の資格みたいに、
「テストは出来るけど実務はできない」
そういう状態なんですか?
「1日5分、聞き流すだけ!」
という教材も同じです!!
広告には、社長の教材開発「秘話」や、購入者の経験談が載せられています。
社長は「教材開発の為にアメリカに移住」と書かれています。
サイトを見ると、日本人が金髪外人と談笑している写真がバーンと出てたりします。
教材のすばらしさを、営業担当者が懇切丁寧に切々と日本語で訴えかける動画も用意されています。
しかし、教材開発者本人も、「この教材のおかげで」と経験を語る方々も、教材を勧める張本人が、その英語力を披露しているのを見たことがありません。
彼等はひたすら日本語しか話さない。
全く説得力がありません。
それなのに、この教材、購入者が80万人超だそうですよ。
効果そのものも眉唾モノですが、80万人という数字も信用できません。
ごく最近見たら、この短期間に5万人増えて「85万人」になってました。
どう思いますか?
あなたの身の回りに、
英語がペラペラの方が、
85万人もゴロゴロいますか?
こちらも是非。
http://blog.so-net.ne.jp/tada_de_English/2007-07-01-2