「今日の１曲」追加しました。
英語の入試問題や資格試験では、長文問題の配点が６割以上を占めます。
リスニング問題は「耳で読む長文問題」とも言えます。
そうなると長文力を必要とする問題は８割以上に及びます。
極端なことを言うと文法問題ができなくても長文力さえあれば合格なんです。
「文法はできるのに長文が・・・」という人は、考え方を変えましょう。
今から大逆転を狙うなら「今までの同じ方法に限界を感じている」のなら思い切って今までの逆、
常識の逆を行きましょう。
さて具体的な方法ですが・・・
リスニング問題は「耳で読む長文問題」とも言えます。
そうなると長文力を必要とする問題は８割以上に及びます。
問題をやるのは後回し。
真っ先に、英語と日本語を比べ読みしちゃってください。
常識外れな方法ですが、これ、重要ポイントです。
ほとんど「辞書いらず、先生いらず」になるからです。
ここで注意！
設問をやるのは、音読トレーニングが終わってから。
総仕上げのつもりで取り組むこと。
「音読トレーニングを十分にやったのに、設問に間違えた」
そういう時は、その原因は「設問の読み違い」にあります。
音読トレーニングを先にやっておくことで、間違いの原因を特定できるという利点もあるんです。
さて、ただ、比べ読みするだけではダメ。
音読トレーニングを必ずやること。
英語を英語のまま、常に意味をイメージしながら音読するんです。
意味があやふやだったら、日本語訳をカンニングしてもいいですよ。
ただし、カンニングした文は、必ず２～３回余計に読み込んでください。
「よし、わかったッ！」という感覚が自分の中にでてくるまで、繰り返し、繰り返し、繰り返し・・・。
まずは１文毎に。
次に１段落毎に。
仕上げに、全体を通して。
ここで注意！
ピリオドが来てから、意味を考えるのではありません。
今、声に出している部分の意味を、口を動かすのと同時にイメージするんです。
（逆に言えば、頭でイメージしているその意味に合わせて、口を動かす。）
例文を挙げて説明しましょう。
I study English at home everyday by myself because I hope to enjoy talking with foreign people.
この長い文を、下に示すように「声に出す」のと同時に「意味をイメージ」するんです。
I →私は
study →勉強する
English →英語を
at home →家で
everyday →毎日
by myself →独学で
because →なぜなら
I hope to enjoy →楽しみたいから
talking →話すことを
with foreign people. →外国の方々と
「口で言っている英語」と「頭でイメージしている日本語」が完全にシンクロする（重なる）まで音読を繰り返します。
当然、１回では無理です。
１回読むたびに少しずつ深く、英語とその意味を自分の中に染み込ませて行くんです。
「口と脳をシンクロさせる5-LEVEL音読トレーニング」
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2006-08-17
１題が１日で終わらないかもしれません。
でもあせらずに。
この方法に慣れないうちは、１題に３日かけるつもりで。
慣れてきたら、２日で１題→１日１題を目標に。
やり方をつかんでしまえば、１日３題も可能です。
こちらも参考にしてください。
http://www.linkage-club.co.jp/Material/Essays/slashreading.htm
今日の１曲：Girl Power / Syampoo
http://tube365.net/lang-ja/init_char-19/artist_id-6284/track_id-282986/video_id-DrtwI-k6swc/video_title-Shampoo%20-%20Girl%20Power