過去記事(改訂版)の再アップです。
(07-01-03)


僕のやっている 5-LEVELトレーニングは「音読」が基本です。
歴史的に考えれば、どんな言語も、まず音声から始まって文字は後からできています。

ということは、「音」に「意味」が込められているワケで、
「音」=「意味」
という方程式が成り立ちます。

このことから、
語学学習の基本が音読になる
のは至極当然なことです。

となると、発音を無視することができなくなってきます

「発音を気にしていては話せない」という方もいますが、僕の考えは逆です。
「正しく発音できる」ようになると「正しく聞こえるようになる」、つまり、リスニングにも効果ありなんです。

それに、日本人式のカタカナ発音はとんでもない誤解を招く危険性があるのです。

ちょっとテストしてみましょう。
さあ、イメージしてください。

あなたの家(会社)にアメリカからお客様がいらっしゃいました。
相手は日本は初めてです。
一通りの挨拶は無事済みました。
ここで、あなたは相手に椅子を勧めます。

「どうぞ、こちらに座ってください。」
(実際に声に出して英語を言ってみてください。)