あーちゃ さんの記事

歴史に学ぶ組織管理のノウハウ


気になったこと。

よくあるんだけど、

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・・・とりわけ同一組織の部局間の交渉などのように相手との関係がいやおうなく長期的なものとなる状況においては、一時的に相手を遣り込めたとしても別の機会に報復される可能性が強いため、相互に利益を得るやり方を模索していくほうが賢明な選択ということになる。
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という「賢明な選択」のはずが、

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せっかく長期的なヴィジョンを設定しても実際の運用では、さまざまな抵抗に妥協して、柔軟な対応をしてしまう。
「とりあえず」「今回だけは」「これは特別だから」
という自己正当化して安易な道を選ぶ。
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という「安易な選択」になっちゃうんだな。

WIN-WIN を狙うと、一歩間違えば、なぁなぁの玉虫色の結果になる。
時間ばかり掛かる上に、結局は、アチラにゴリ押しされてコチラが妥協・・・という最悪の事態になる恐れもある。
(実際、ウチの部署は負けてばかり。)

本は本。
現実は現実。

さーて、それをどう切り抜けるか。
全てはリーダーの資質次第。
良い部下にも恵まれないと。

難しいね。
by Hirosuke (2009-06-28 23:16) 


>辛らつな意見もスタッフからリーダーに言わなければ、
>本当のチームにはならない。

僕もそういう信念を持っていた。
だから上司に何度も物申した。
しかし、その結果は、無視のちパワハラ。

本は本。
現実は現実。

難しいね。
by Hirosuke (2009-06-28 23:34)