学校指定の単語集に「ターゲット1900」などがありますが、僕は「出る順」とかいうヤツはお勧めしません。
だって、あの順位、僕が学生だった20年前と変わってないんですから。
手抜きも手抜き。
あきれちゃう。
それに、過去問で何度も出会った(つまり頻出した)知らない単語を「出る順」で調べると、最後の方に掲載されていたりします。
というわけで、僕のお勧めはコレです。
これをマスターすれば、長文問題トレーニングをしながらのボキャビルへとステップアップしていくことが出来ます。
Hirosuke式 英語トレーニングでは、ごく基本レベルでしか単語集は使わないんです。
この単語集、お受験用にしておくにはもったいない。
TOEIC 対策の最初の1冊としてもお勧めです。
お勧め理由
①2色刷りで見やすく、使いやすい。(今の時代、これは当たり前。)
②全単語にカタカナ発音表記付き。発音記号も併記。
③データが新しく、この1500語でセンター試験の98%をカバー。
④この値段で、なんとCD4枚付き。(単語編 2枚、例文編 2枚)
⑤CD4枚をフル活用したボキャビル・トレーニングが詳細に説明されている。
⑥CDには3人のネイティブ・スピーカーが登場。リスニング対策にもなる。
⑦時々「クスッ」と笑える例文が出てくる。例えば、“To be frank with you, I don't like you.” とか。
使い方の具体例を示しましょう。
25語で1 STEPとなっており、CHECK NOTE(単語テスト)が設けられています。
毎日 1 STEP ならば、「60日で1周」することができます。
2 step毎に役に立つ Lesson が設けられています。
「発音とつづりの関係」「アクセントの公式」「外来語」「中学単語の意外な意味」など。
この Lesson をひと区切りと考えれば、30日で1周です。
ただし、「60日で1周」にせよ、「30日で1周」にせよ、暗記物は何回も繰り返すことが鉄則。
自分の実力と受験レベルを比較し、残された日数から逆算して、どちらのコースでやるかを決めること。
直近の模試まで何日か?
センター試験まで何日か?
ここら辺を意識しながら、計画を立てて、今すぐ実行に移してください。
それと、
「僕(私)の受ける大学はリスニングがないから、この本のCDは要らない。」
とは間違っても考えないこと。
他の記事で何度も強調している通り、「音読こそ英語マスターの近道」なんです。
「近道」は不適切でした。
「王道」なんです。
CDを聞くだけでなく、必ず音読すること。
もう一度言います。
音読こそ英語マスターの王道です。
今からのスタートでも間に合います。
やり方さえ正しければ。
↓
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2006-12-30
今日の1曲: Eric Clapton › Change The World