ママランさんの記事へのコメントを、
僕の方の記事としてアップしたものです。
ママランさんの記事はコチラです。
http://blog.so-net.ne.jp/my-lunchbox/2007-01-26
塾講師やっていながら、
こんなこと言うのもナンですが、
「塾なんてものは本当は必要ない!」
って思ってます。
(一部、いつものように過激表現があります。)
ママランさんの記事へのコメントを、
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http://blog.so-net.ne.jp/my-lunchbox/2007-01-26
塾講師やっていながら、
こんなこと言うのもナンですが、
「塾なんてものは本当は必要ない!」
って思ってます。
(一部、いつものように過激表現があります。)
勉強とは本来、
教えてもらうものではない。
自分でやるもの。
つかみとるもの。
僕等が子供の時代は、
塾自体が珍しく、
行ってる子はごく一部。
みんな自分なりに、
工夫しながら勉強していた。
さらに言えば、
僕は土曜日にも学校に行っていた世代。
部活だってやっていた。
それに比べたら、
今の子供達が一体何に忙しがっているのか、
僕にはさっぱり理解できない。
昔に比べて学習事項は格段に減っている。
その分、
テストは簡単になっている。
で、
昔に比べて、
平均点はどうなったかというと、
上がるどころか、
逆に下がっている。
その原因は次の2つ。
①今頃になってやっと間違いに気付いた、ゆとり「凶」育。
②爆発的に増えた「楽」習塾。
①のお陰(←あえてこの字)で、
学習事項は僕等の頃に比べて、
とんでもなく減った。
そのせいで、
子供達は必要な知識をろくに与えられもせずに、
「考えてみよう!」
なんて要求されている。
「入ってないものは、出て来ない」っつーの!!
理科の教科書なんてひどいもんだ。
実験で用意するものは書いてあっても、
結果が書いてない。
僕等の時代の教科書には書いてあった。
だからこそ、
その結果にならなかった時、
「こうなるはずのものが、そうならない。ナゼだろう?」
と自然と考えていた。
①のせいで、②が起きた。
「教科書がひどい」
「先生が当てにならない」
「これじゃ、ウチの子の将来が心配」
「あら、あの子は塾に行ってる」
「凄くよくわかるんだって」
「ウチも行かせなきゃ」
・・・てな感じで。
ここまではまだ良かった。
しかし、
この先がいけない。
塾の先生が「わかりやすい」授業をしたばっかりに、
子供達は安心してしまったのだ。
子供:
「塾行ってるし、先生の説明、よくわかるから大丈夫」
「あ、今日、塾だから宿題やんなきゃ」
「授業はちゃんとわかってたのに、問題出来ない」
「あの先生、やっぱダメじゃん」
「宿題、多いし難し過ぎ」
「友達があっちの方がもっと(楽で)いいっていうから、私もあっち行く」
親:
「塾行かせてるから、大丈夫」
「いつまでこんなことを何度もやらせるんですか」
「オタクは一体何を教えてるんですか」
「高い月謝払ってんだから、成績上げるのが塾の役目でしょ」
塾のせいで、
子供は自主的に勉強する姿勢を失った。
自分なりに苦労しながら、
工夫してやってみるということが、
まったく出来ないのだ。
親は、
自分の子供時代を忘れ、
いや、
自ら勉強したことのない愚かな親達が、
「金払って、塾にさえ行かせれば・・・。」
と勘違いをしている。
1日=24時間。
1週間=168時間。
では1週間のうち、
塾にいる時間は何時間か?
その残り時間、
学校以外の時間は、
子供達は何に忙しいのか?
ゲーム、テレビ、ケータイ、漫画。
せいぜいそんなトコだろう。
部活があるのは昔も今も同じこと。
「忙しくて宿題が出来ない。」
という言い訳にはならない。
「わかる」と「できる」は違うんだ!
コーチがどんなに素晴らしくても、
自主練しない奴はそれ以上伸びない。
上手くはならない。
病気になって医者にこう言われたら?
「この薬を飲めば必ず直るから。毎日だよ。」と。
それなのに、
「あ、今日、病院の日だ。さぼってた薬飲まなきゃ、1週間分。」
それじゃ、
治るものも治るまい。
どんどん悪くなる一方だ。
それを医者のせいにして、
病院を変えるのか。
そうしたければ、
そうすればいい。
その後に何が起こるか、
コッチの知ったことではない。
子供は「よくわかった。」という、
ただそれだけで出来るつもりになり、
でもテストを受けるとボロボロで、
親はその結果の責任を塾になすり付ける。
成績の悪い子の親に限って、
親の出来も悪い。
「この親にして、この子あり」とは、
よく言ったもんだ。
塾も因果な商売になってしまった。
でも、
本当にかわいそうなのは、
子供達。
ある意味、
ゆとり「狂」育の犠牲者だから。
今の「出来ない」子供達の真の原因は、
実は、
その子自身ではないのだから。
人間として必要なことを、
ほとんど何も教えられずに育ってきてしまった、
狼少女と呼ばれた「アマラとカマラ」のような子供達。
Wikipedia
アマラとカマラ
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%A9&oldid=9337978.
「塾なんてものは本当は必要ない!」
なんて思いながらも、
いまだに僕が塾講師を続けているのは、
そんな子達に、
「勉強するってのは、こういうことだ!」
とわかって欲しいから。
正しい勉強法を身に付けて、
自ら学び取る力を身につけて。
この力さえあれば、
大人になってからだって、
やる気さえあれば、
何でも出来るようになるから。
そう僕は信じて、
また今日も塾に行く。
「勉強の歌」
https://www.youtube.com/watch?v=MqQwDy7zptw
記事テーマにピッタリなタイトルでしょ?
ウチの子供達が小学生の頃のアニメソングです。
「記事が過激なわりには、何これ?」
って感じですか?
ちゃんと僕のブログのメインテーマである「英語」についても歌ってるし、
ナイスな選曲だと思ってるのって・・・・・・僕だけ?
誰が歌ってるかわかりますか?
今や人妻、
でも、
いまだに「若々しい」 森高千里さんです。
森高千里 ベスト ザ・ストレス 私がオバさんになっても 雨 17才 道 だいて 臭いものにはフタをしろ!! 青春
勉強の歌
八月の恋 ファイト!! コンサートの夜 PBB-23