並べかえ問題は整序(せいじょ)問題ともいうんだよ。
そんな豆知識みたいなのはドーデモイイです。
そうです。
     対策を教えてください。
整序問題は、
     単語・熟語・文法・語法・構文の総合的なチカラ
     が必要なんだ。
     まずは今までに紹介したお勧め英語教材・辞書
         何度も読み込むことだな。
そんな時間ないです。
     全部の本を読むなんて無理です。

そうだ、そうだ。
     何か、 コレ1冊でOK みたいなの教えてください。
君達はすぐ楽したがるなぁ。
     うーん、仕方ない。
     コレだ!
        

アクア英語構文・表現78
―訳し方のコツ・覚え方のコツ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 桐原書店
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本

英語整序問題200
―正解が見えてくる5つの「ルール」
(短期で攻める)

  • 作者: 伊藤 剛
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 単行本

 

2冊もやるんですかっ!
どういう風に使い分けるんですか?
高校1年生や基礎力に不安のある人は、
     アクア英語構文・表現78 をやるといい。
     左ページに、スラッシュ・リーディングを利用した構文解説。
     右ページに、練習問題。
     この練習問題の中に整序問題が織り込まれている。
     構文の参考書で整序問題までカバーしている本は珍しいんだ。
     78じゃ少ないと思う人も安心して。
     基本パターンと応用パターンが1ページに入っていて 78 なんだ。
     つまり、実質、倍の150以上あるってことね。
     センター試験みたいなマーク形式しか受けないなら記述問題は省略しちゃえ。
     でも、だからって、いきなり整序問題やっても無駄だからね。
     一通り例文を理解して音読して暗記してからじゃないと効果ないよ。
     その時点でスラッシュ・リーディングも勉強できるから一石二鳥だな。

もう1冊の本は?
構文を一通り勉強したのに整序問題だけが苦手な人は、
     英語整序問題200をやるといい。
     他の本は、1題1題まったく解説が違うけれど、
     この本は、タイトルの副題にもあるように、
     たった5つのルールを駆使して200題を統一的に解説している。
     (ちなみに 5文型 のことではありません。)
     だから、問題レベルはセンター試験~中堅私立大と高めだけれど、
     とても理解しやすい。
     レイアウトも見やすく工夫されているよ。
     難点は文法用語が多発すること。
     ま、文法用語のない英語本は存在しないから仕方ないけどね。