毎週(土)は塾へ教えに行く日。
中学生は先週、高校生は今週に期末テストがあり、直前対策に追われた。
テスト終了となれば生徒の気持ちは緩むが、ここで新教材を投入して新課題を与え、逆に、緊張感を高めていきたいものだ。
担当生徒の中に、県内トップ高校に通う子がいる。
頭はイイはずなのに、メンドクサガリであまりヤル気がなく、どうも斬れ味が鈍い。
この子を改造すべく用意した新教材はコレ。
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毎週(土)は塾へ教えに行く日。
中学生は先週、高校生は今週に期末テストがあり、直前対策に追われた。
テスト終了となれば生徒の気持ちは緩むが、ここで新教材を投入して新課題を与え、逆に、緊張感を高めていきたいものだ。
担当生徒の中に、県内トップ高校に通う子がいる。
頭はイイはずなのに、メンドクサガリであまりヤル気がなく、どうも斬れ味が鈍い。
この子を改造すべく用意した新教材はコレ。
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1981年の出版以来、まったく改訂されていない。
「完成度が高い」とも言えるが、逆に言えば、「受験英語が変化していない」とも言える。
構文を中心に据えて英文解釈力を養成しようというスタンスの本だ。
著者は出版当時の京都大学名誉教授。
これだけで、この本の目指すレベルが推測できる。
いわゆる難関大学向けの「赤チャート」なのだが、これ1冊で万事OKではない。
この本は、京都大学名誉教授が考える難関大学合格に必要な「基本知識」だからだ。
この本を、年末までの6ヶ月で、まず1周。
次の4ヶ月で、もう1周。
3年の夏休み終了までに、さらに1周。
つまり、合計3周やる計画を設定した。
各周ともに目的は2つ。
「カタチ・イミ・キモチの完全理解」と「赤緑トレーニングでの定着」だ。
2周目以降は、並行して、10行程度のA(易)問題→B(やや難)問題にも取り組む。
来年の夏までに、難関大合格に向けた基礎作りを徹底させる。
せっかく県内トップ校にいるのに、実際の受験レベルの厳しさを知ろうともしない。
だから、甘えが出る。
今までやってきた教材は、英語キライを治すクスリ。
ニセモノ英語を使った単なる易しい導入教材でしかない。
さぁ、ホンモノ英語は手強いぞ!
さらに、これは京大教授の考える「基礎」だからね。
これを機に、予習をしつつ、僕も生徒と一緒に「基礎」を再構築する。
脳ミソのリハビリだと思って。