受験勉強の調子はどうですか?
結果が出なくて焦ってませんか?
この時期に過去問をやる生徒がいるのですが、ちょっと待った!
過去問は全てが総合問題です。
基礎の安定していない生徒が過去問をやると、ショックを受けます。
特に英語の長文問題。
いきなり過去問やっても玉砕するだけですよ。
この時期に適した非常に良い本が出ています。
コレをできるだけ早く2周こなしましょう。
その上で、過去問を集中的にやりましょう。
いきなり過去問やるより、この方が確実にチカラが倍増しますよ。
「短文」となっていますけど、長文対策本です。
「短い長文」の中で、一文一文を復習する構成。
この1冊で3年分の単語と文法が復習できるようになっています。
CD付きということに注目。
この本は、長文問題集ではありません。
長文力を付けるための「トレーニング本」なのです。
CD付きですから、リスニング対策にもなって一石二鳥。
CDをどう使ってトレーニングするのかも詳しく書かれています。
この本では、4つのSTEPを踏みます。
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STEP 1 英文を見ずにCDを聞く
STEP 2 英文を見ながらCDを聞く
STEP 3 CDの後について音読する
STEP 4 CDを聞いてノートに書く
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高校受験の長文対策本で「音読トレーニング」をコンセプトにした本は珍しい。
珍しいから紹介してるんじゃありません。
確実に効果があるから紹介してるんです。
30の短い長文の中に、180の短文が登場します。
「1日1LESSON」なら、30日で1周。
「1日2LESSON」なら、15日で1周。
2周目は、1周目の倍のペースで進めれば、長くても45日で2周できます。
同じ「未来を切り開くシリーズ」で、同じ著者が書いた「速読長文」っていうのもあります。
ただし、これは従来の長文対策本と変わり映えありません。
だから、コッチはお勧めしません。
そうそう、大切な事を言い忘れていました。
絶対に答を書込まないでください。
書き込むのは、日付と、○×のみ。
どんな問題集をやるにせよ。
繰返し学習が出来なくなってしまいます。