〈4〉ヒンズー教
(国際理解に役立つよくわかる世界の宗教)
作者: アニタ ガネリー
出版社/メーカー: 岩崎書店
発売日: 1999/04
メディア: 大型本
〈4〉ヒンズー教
(国際理解に役立つよくわかる世界の宗教)
作者: アニタ ガネリー
出版社/メーカー: 岩崎書店
発売日: 1999/04
メディア: 大型本
トラブル①
ニューデリー空港で荷物が出て来ないのです。
つたない英語でいくら訴えても、通じません。
迎えにきた現地スタッフが交渉してくれた結果、ようやく理由が分かりました。
シンガポールで30分で乗り換えたため、荷物の乗せ換えが間に合わなかったとのこと。
次の便が来るまで、何時間も待ちぼうけさせられました。
トラブル②
「英語は何とかなるさ」と思っていったんですが、やはり、思うように言葉が出てきません。
そこで、迎えに来てくれた現地スタッフに、挨拶代わりに用意していたセリフを、たどたどしくこんな風に言いました。
アイ キャノット スピーク イングリッシュ ベリー ウエル.ソウ,トゥデイ,アイ ハブ ア …
(当時の僕は英語が出来なかったのでカタカナ表記でお送りしております)
と言いかけたら、周りの全員(日本人も含めて)から一斉に、
Dictionary!
と言われてしまいました。
通じたと考えるべきか、余りにも稚拙だったというべきか。
(間違いなく後者ですね。)
トラブル③
全ての予定を終えて後は帰るだけという最終日。
現地スタッフがなにやら深刻な顔で話し合っています。
僕が「エニイ トラブル?」と聞くと、彼らは真顔で「イエス」。
それ以上彼らは何も言わなかったので、
「自分には関係ないよねー」
とホテルでお土産を買っていたのですが、驚愕の事実が判明。
リコンファームをしなかったので、帰りの飛行機の予約がパーになったとのこと。
何、その「リコンファーム」って?
新幹線はそんなことしないよ!
(飛行機と新幹線の違いさえわからなかった当時の僕・・・。)
現地スタッフのおかげで、何とか帰って来れました。
トラブル④
現地滞在中は、水には特に気をつけていました。
現地スタッフも気を使って、いつもミネラルウォーターを出してくれていました。
でも、ただ1度だけ、うっかりしてしまったのです。
最終日、飛行機まで少し時間があるから、お別れに飲もう」と言われ、
お誘いを受けて空港内のバーで飲みました。
それがマズカッタ。
いや、美味しかったんですよ、お酒自体は。
でも、搭乗直前からお腹の調子が悪くなり、機内でも悪化するばかり。
それを成田で正直に申告したら、
「保健所の結果が出るまで1週間外出禁止!」
と申し渡されてしまいました。
帰宅して正露丸を飲み続けても直らず、とうとう1週間。
「コレって、コレラ?」なんて言ってる場合ではありません。
本当に苦しい思いをしました。
検査結果では、特別な菌は何も検出されず。
這うように医者に行って、もらった薬を飲んだらピタリと止まりました。
原因はどうも、最後に飲んだ酒に入っていた「氷」だったようです。
「インドあれこれ」
まず、ニューデリー空港でびっくりしたのが、
ライフル銃を担いだ軍人風(いや、あれは間違いなく軍人)が大勢いたこと。
「おぉ、日本とはやはり違うな」なんて妙に感心しました。
言葉は一応英語なんですけどスゴイ訛りで、インドリッシュって感じでした。
Rを全部ドイツ語風に発音するんです。
例えば、Good morning. =グッド モルニング って言うんです。
一仕事終わって、相手から声をかけられたのが、「レッツ ゴウ トゥ バル!」
わからなかったので、僕は「バル?ホワット イズ イット?」
そしたら、相手は手を口元に持っていってクイッと傾けたのです。
僕「オー、アイ スィー!」
「飲む」のジェスチャーは世界共通なんですね。
他にインドで面白かったのは、道路の中央帯に牛がズラーッと並んでいたこと。
インドでは牛は神聖な生き物とされているので、もし轢いちゃったりしたら大変です。
道路沿いの家の庭先にも「野良牛」が何頭もいたりして・・・。
カーストから現代インドを知るための30章
(エリア・スタディーズ)
お金をもらうために、指や手、さらには足まで自分でわざと切っている人がいる。
車が信号で止まると、子供達が「バクシーシ」と言いながら寄って来る。
それしか生活の糧がない・・・。
様々なカルチャーショックのあった初めての海外出張でした。
歌詞:http://homepage.ntlworld.com/gary.hart/lyricsh/humperdinck.html
ラスト・ワルツ
/ベスト・オブ・エンゲルベルト・フンパーディンク