修行ブログトーナメント
第3位
過去記事の再アップです。
さて、具体的なトレーニング法ですよね。
ごく単純に言ってしまえば・・・声に出す・・・です。
「あー、音読のことね。そんなこと誰でも言ってるし、第一、もうやってるよ。」
そうですか?
ではお聞きします。
どこまで深くやっていますか?
LEVEL 1:
文字を見ながら、自分のスピードでつっかえずに音読する。
修行ブログトーナメント
第3位
過去記事の再アップです。
ごく単純に言ってしまえば・・・声に出す・・・です。
「あー、音読のことね。そんなこと誰でも言ってるし、第一、もうやってるよ。」
そうですか?
ではお聞きします。
どこまで深くやっていますか?
LEVEL 1:
文字を見ながら、自分のスピードでつっかえずに音読する。
LEVEL 2:
文字を見ながら、CD等の音声スピードに合わせて音読する。
LEVEL 3:
文字を見ずに、CD等の音声の後についてつぶやく。(シャドウイング)
LEVEL 4:
音声とほぼ同時に、目を開けて意味をはっきり意識しながら発声する。
LEVEL 5:
Q&A形式の教材で、Qをシャドウイングし、AはLEVEL 4 で応答する。
Aは模範解答の丸暗記でも可。答えにつまったら、英語で言い訳をする。
理想は、その場で自分なりの答えをつくる。
どうですか?
あなたはどのレベルまでやっていますか。
LEVEL 3 の「シャドウイング」は英語学習者ならば、もうほとんどの人がご存知でしょう。
同時通訳者養成の基礎トレーニングだったものが、一般に広まったものです。
しかし、シャドウイングは「リスニング」にはある程度の効果を発揮しますが、
「スピーキング」には残念ながら余り効果がありません。
実験してみましょう。
せいぜい英検準2級レベルの超やさしい「全国一斉英語ミニテスト」を使います。http://www.eigonomori.com/quiz.html
まずは普通にやってください。
ほとんどの人が100点で「第1位」にランキングされるはずです。
では、同じ初級で今度は、LEVEL 5 の負荷をかけても制限時間内でクリアできるかどうか試してみてください。
余裕の方は中級、上級も同様にやってみてください。
果たしてあなたはどこまで「わかる」と「できる」が一致しているでしょうか?
To be continued!