広告批評の yutakami さんの記事に、英文テクニカルライターとしてコメントします。

見えないアシスタントをどんな写真にも



(露出地:ベルギー、露出年:2007)
「見えないアシスタントをどんな写真にも」とコピーが添えられ、ライティングやレフ板を行うアシスタントが見える。
ところが、カメラの画像モニターにはアシスタントが写っていない、という1秒で分かるこのカメラの魅力、訴求点。
オーソドックスなアイディアかもしれないけれども、こういう広告を見るたびに、日本の広告にはなぜ1秒で分かる魅力や訴求が殆どといっていいほど感じられないのか、と思ってしまいます。
そのポリシーを貫くだけで、多くの製品カテゴリーにおいても、はたまた広告クリエーター、広告会社、製作会社においても「ブランド」になるはずだと思うのですが。