センター英語の解説は今回で終了です。

なぜ終了かというと、
ここから先のセンター長文の解説は前回の記事 センター英語◆長文 の繰り返し、
ひたすらワンパターンになってしまうからです。

そんなワンパターン解説なんてツマラナイよね?

それに、
「現状のセンター英語長文だけに役立つ小手先のワンパターン・テクニック」
を知ることでキミは逆に大きなリスクを背負うことにもなってしまうからです。

「センター問題しか解けない」
「ちょっとでも出題形式や傾向が変わると対応できない」
「将来、仕事で実際の生英語に触れた時に全く太刀打ちできない」

こんな風にはなりたくないでしょ?

僕も教えている生徒に、
そんな風になって欲しくありません。

同じ学ぶなら、
もっと大きなモノを得て欲しい。

だから、
このシリーズは終了なんです。

さて、
今回の記事タイトルは・・・
英語【長文】と戦う【武器】と【技】
でしたね。

前記事でセンター英語の長文は、
「最初に主張、最後に要点。」
というワンパターンな論理・・・と解説しました。

センター長文のほとんど全てが、
インタビュー形式の文に限らず、
「最初に主張、最後に要点。」の繰り返しなんです。

ただし現実のビジネス生英語は違う。

もっと言えば地球上の全ての人間が、
そんなワンパターン思考をするわけがありません。

論理展開だって、
ジャンルや話者・筆者によって、
様々なパターンが出てくるわけです。

ならば、
それに対応できる【武器】と【技】を持たなければなりません。

で、やっと本題。

武器を手に入れ、
技を身に付けたい人はコレを読破しなさい。

横山ロジカル・リーディング講義の実況中継
―大学入試

  • 作者: 横山 雅彦
  • 出版社/メーカー: 語学春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本

ロジカル・リーディング
というタイトルの意味がわかりますか?

「英語という言語での論理展開を読み解く方法」
を詳細に解説しているのですよ、
この本は。

「英語の論理展開は日本語とココが全く違う」
「ワンパターンではない、小手先では戦えない」
「こう読み、こう攻め、こう決めろ」
・・・ってね。

Amazonのレビューを見てもらえばわかるとおり、
非常に評価が高い本です。

しかし、
この本は、
以下を前提として書かれています。

読者にセンター平均点を軽く超える力が備わっていること。

基礎力に不安のある人は、まずは、
僕が過去記事で紹介した本でシッカリ勉強してください。

[お勧め英語教材・辞書]


*補足*
僕の「知恵袋」(29)…英語の長文読解のコツを教えてください。
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2009-06-10