センター英語の対策◆長文 [センター英語の文法用語ゼロ解説]
過去記事2012-11-22の再アップです。
目標タイム 1分
ストッウォッチで時間を計りながら問題をやってみましょう。
◆リスニング感覚で読む◆がポイントです。
「1分なんて無理!」ですか?
No.29 ~31のポイントは、
「話者の主張を素早くつかむ」です。
センター試験や理系英語の場合、
長文でも意見を交わす議論や討論でも、
非常にパターン化した展開が連続します。
つまり、
「ネイティブ独特の主張パターン」を知っていれば、
「全文を細かく読む必要はない!」
ってことです。
その「主張パターン」とは?
それはね、
「最初に主張、最後に要点。」
なんです。
「どっちも同じじゃん!」って?
その通り!
各段落の最初と最後の主張さえ押さえれば、
正解に辿り着けちゃうんですよ。
実際にはネイティブスピーカーの生英語は、
こんなにパターン化した主張じゃないんですが、
これは試験問題ですからね。
明確に正解が1個に決まるように問題が作られているので、
ここは上手く利用するのが得策。
では、本文を見てみましょう。
赤い部分に注目です。
Moderator: | Today, we welcome three actors, Fernando Costa, Nina Pavlova, and Manuel Dupond, to our round-table talk. Today's topic is playing different kinds of roles. Would you start, Fernando? |
Fernando: | Sure. As an actor, I like being a different person on stage. <俳優として/私は違う人物になることが好きだ/ステージの上で> I'm basically a hoppy person. I always enjoy talking with friends and telling jokes. But when I act, I like playing tragic roles. A playwright creates a situation which draws the audience into another world, and I can also enter that world. For example, I take pleasure in playing Hamlet or Othello, who both experience great misfortune. I can't easily imagine such drama in my daily life, so I prefer performing serious roles like that. <私は簡単には想像できない/そのようなドラマを/私の日常生活で/だから/私は演じる事が好きだ/シリアスな役を/そのような> |
Nina: | I like to play tragic roles, too, but for somewhat different reasons from yours, Fernando. You seem to like act out what ( 29 ), don't you? <アナタは演じる事がすきなようですね/( 29 )ことを> |
次に選択肢のイミ確認です。
①観客は(が)期待している/貴方に/することを/ステージの上で。
②ライターたち自身は(が)したくない/ステージの上で。
③貴方は(が)普段は経験しない/実生活の中で。
④貴方は(が)経験した/日常生活の中で。
正解は・・・③
わかったかな?
まだ疑問点がある人はコメント欄に質問してね。
わかった人も「わかった」だけじゃダメですよ。
カタチに注目して
イミを感じながら
キモチを込めて
何度も繰り返し音読して
脳ミソに書き込みなさい!
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