「選手とコーチ」=「生徒と先生」 [世界的オーケストラ指揮者・村中大祐さんとの対話]
銅メダル!
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鈴木聡美選手!
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五輪への想い
@萩原智子のいつも笑顔で・・・
過去記事2009-08-01の再アップです。
最近は「アスリート」と呼ばれることが多いが、
僕等は「スポーツ選手」と呼んでいた世代。
日本の若いアスリート達が世界の舞台で活躍する姿が目立つ。
いつからだろう、
こんなにも日本人が世界に通用するようになったのは。
なぜだろう、
あんなにも彼らが成長し続けるのは。
そうだ、
彼らは練習を欠かさない。
地道な積み重ねを惜しまない。
次々と新しい事に挑戦し続ける。
再び、
ここで問うてみる。
なぜだろう、
あれほど彼らが努力できるのは。
悩み、苦しみ、もがき、
挫折を味わいながらも。
目的?
目標?
好きだから?
「ライバルに勝ちたい」という向上心?
どれも有り得る。
実際、そうだ。
それでも、やはり、問いたくなる。
なぜだろう、
あんなに彼らが頑張れるのは。
挫折を乗り越え、
立ち上がるのは。
失敗を恐れず、
世界に挑戦し続けるのは。
「もう辞める」と口にしながら、
どん底から再び這い上がってくるのは。
そうだ、
彼らの後ろにはコーチがいる。
一流選手の晴れ姿の横には、
必ず一流のコーチがいる。
コーチが選手を支えている。
コーチが練習と努力を支えている。
だから、
選手は頑張れる。
だから、
あんなに練習する。
だから、
あんなに努力できる。
選手とコーチの信頼関係。
そこから生まれる練習と努力。
そこから「一流」が生まれるんだ。
なんだ、
考えてみたら同じじゃないか。
以前に僕がやっていた事と。
[塾講師として] 、
生徒と一緒にやってきた事と。
コーチは技術を教えるだけじゃない。
フィジカルだけが技術じゃない。
時には、いや、常に、
メンタル面をもコーチする。
悩み、苦しみ、もがきながら、
時には怠け、辞めようとする生徒。
指導し、語って聞かせ、相談に乗り、
時には叱咤・鼓舞し、励ます僕。
こうして、
生徒を育ててきた。
そうやって、
生徒達を送り出した。
生徒と先生、
選手とコーチ。
同じだ。
おんなじだ。
全く同じじゃないか。
先生とコーチの役割は全く同じなんだ。
当然の事に、今、気づく。
今の僕は悩める選手。
苦しみ、もがき、挫け、
「辞めたい」と口にする弱気な選手。
今の僕にはコーチが必要。
僕を叱咤・鼓舞し、
引き上げてくれるコーチが。
僕が僕自身を乗り越え、
今以上の僕になるために。
そんなコーチがいるだろうか。
そんなコーチに出会えるだろうか。
そんなコーチを、最近、
ずっと探し求めている。
今日の1曲:Queen - We Are The Champions
いつもビリでダメダメなチームを、
ダメ新コーチがチャンピオンに育て上げる物語。
この映画のエンディングに、
クイーンの曲が使われている。
子供もコーチも悩む。
悩みながら成長する。
そんなテーマにピッタリの曲。
フレディの胸毛は別として。
飛べないアヒル
出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- メディア: DVD
いますよ!
私は励まされてばかりで何も言える立場ではありませんが...。
月並みですがどうか頑張ってください。
practice makes perfect! hung in there!
by la vita e bella (2012-08-04 13:19)