僕の「知恵袋」(1)…英語ってEnglish ですか? [【文法用語ゼロ英語】開発者として]
今は病気でボンヤリしている僕の脳ミソ。
ほんの1年前は冴え渡っていたのに。
そんな僕の脳ミソの最盛期に参加した、Yahoo!の「知恵袋」。
これを素材にして、自らを振り返って見ようと思います。
ところで、この「知恵袋」。
昨年の夏に1ヶ月だけ参加しました。
でも、1ヶ月でイヤになりました。
もう回答するつもりもありません。
理由は余りにも多いので、あえて語りません。
今後のシリーズを読んだ皆さんのご想像にお任せします。
さて、初めて知恵袋に回答したお題はコレ。
英語って、Englishですか。
ココ(↓)から僕の回答です。
英語、
すなわちEnglish とは
「イギリス発祥の言葉」って意味です。
世界中に英語が広まった今日、
色んな英語(English)が存在していますが、
あえて分けるならば、
大きく2つに分かれます。
アメリカの英語=American English
イギリスの英語=British English または Queen's English
僕にはイギリス人の友人がいますが、
彼を Mr.○○ と呼んだ時、彼は怒りました。
「私には Lord の称号がある。Mr.ではない。君は友人だから、ファーストネームで呼んでくれていいよ。」
Queen's English は、
こういう身分の人が正式な場で使う英語のことです。
歴史の中でアメリカ・イギリスどちらの国に支配されたかにより、
その国で使われる英語が異なります。
また、
その国の母語と融合して、
独特の英語が出来てしまっている場合もあります。
特に発音面で、
その傾向が顕著です。
オーストラリアの英語で良く例に出されるのが、
デイ→ダイの変化です。
「オーストラリア人が I go to the hospital today.
と言ったら、英米人が I go to the hospital to die.
と勘違いした。」
というジョークがあるくらいです。
インドは、
イギリス支配の影響を受けて英語が公用語になっています。
しかし、
インドの英語は Indlish と呼ばれるくらい、
普通の英語と違います。
英語ネイティブでも、
インドでは彼らの英語にチンプンカンプンだそうです。
参考:http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2006-07-23
コメント欄を見てください。
というわけで、「英語=English」ですが、
この単純な方程式では片付けられないのが、現代の英語事情です。
その他の回答を読みたい方はコチラ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1018817290
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