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TOEIC 900超 を取りたいのなら… [【文法用語ゼロ英語】開発者として]

過去記事の再アップです。


 

第145回 TOEICテスト結果
@オレコレ→→

原文のポイントのみを取り出して加工しています。
ご了承ください。
赤字はHirosukeの激辛コメントです。
ヨロシク!
by Hirosuke


去年から、今年3月までに
900点以上取る
ことを一つの目標として取り組んできました。

前回800超を達成した。
ということは、以前に比べ、かなり「目標」に近づいている。
逆に、「伸び代」が少なくなってきた、とも言える。

「伸び代が少ない=伸びにくい」は自明の理。
それでもさらに上を目指すなら、
今までより負荷を増やさねばならない。

それが必要。
それが
必然。

これはTOEICに限ったことではない。
学校の勉強も然り。
スポーツも然り。
心理的、もしくは、物理的な「絶対法則」とも言える。

前回の800超という結果を受け取って以降、
「これからは全く違う次元だぞ!」という心構えを持っていたか?
800超を取った時点で、自分に甘くなっている自分がいる事に気付いていたか?




テストが終わってみると、
「意外とできたのでは?」
といった感覚もありました。

結果は、
TOEIC145.jpg 
そういう感覚があったのに、結果は届かず。
野球に例えると、「打った感触は良かったが、柵越えならず」と全く同じ。

今までの積み重ねで、向かって来る球をミートする技術は養われてきた。
しかし、パワーはどうだ?
当てに行っていないか?
フルスイングでも、ミートできるのか?
スピードに押されて、実はミートポイントが若干ずれていないか?
スピードに負けて、振り遅れのファールになっていないか?

本番前に、以上のような確認をしてから、本番に臨んだか?


人間は、誰でも癖を持っている。
手の癖、口癖、足の癖。
脳ミソにだって癖がある。
自覚してても、思わずやる。
分かっているのに、間違える。
癖とは、そういうモノである。

癖とは、自覚していても、やってしまうもの。
自覚がなければ、どうなるか?

本番直前に「模試」を何度かやったはず。
単なる「スコア予測」で済ませていなかったか?
「×(バツ)問題」の原因究明原因つぶしを徹底したか?

一通りは「やった」だろう。
ここで、また聞く。

「これからは全く違う次元だぞ!」という心構えを持っていたか?
800超を取った時点で、自分に甘くなっている自分がいなかったか?

それが「届かず」の最大原因。

人間は、とことん、自分に甘い。
人間は、とことん、怠け癖が強い。

そういう自覚を持っていたか?
イチローでさえ自覚を持っている。
イチローだからこそなのか?

イチローだって人間じゃないか。
僕等と同じ人間だ。



内訳を見ると、
リーディングが
感触よりもずっと低かった

のが問題でした。

「短い文書から推測する」
と言う項目が、他と比べて
かなり劣っていました。

確かに国語力を要する部分もありますが、
そんなに難しくはないはず

何か読み違えをしてしまった
ものと思われますが、、
ん~~

分かっているのに間違える。
それが人間という生き物。

癖を自覚していないなら?
ましてや、超スピードを要求されたなら?

900超は「反射神経」が全ての世界。
考えている余裕はない。
逆に言えば、考えていたら絶対に900超は取れない。
考えず、問題をパッと見て、パパッと塗る。
それが、TOEIC 900超の世界。
TOEIC解答マシンに成り切る。
その覚悟はできているか?

僕は、and を nad とタイプミスする癖がある。
右利きだから、右手の人差し指
が左手の薬指より、一瞬、早く動いてしまう。
それが原因なのは、分かっている。
だから、and を打つ時は、意識してスピードを落とす。
そして、左手の薬指に意識を注ぐ。
自分の癖を自覚しているからだ。

しかし、毎日毎日、残業続きで、
「明日まで」と期限を付けられたら?
残念ながら、何度も同じタイプミスを繰り返す。
自覚して意識を注いでいるにもかかわらず。

分かっているのに間違える。
それが人間という生き物。

癖を自覚していないなら?
ましてや、超スピードを要求されたなら?

君はどうだ?
大丈夫か?

ちなみに nad は、非常に下品な下ネタ単語。
大辞典じゃないと、出ていない。
こんな単語を打つのは、あくまで手と指の癖のせい。
僕の脳ミソの癖ではありません。


 


リスニングは、私としては取れすぎ感があります。
やはり
一字一句聞き取れていないとどうしても納得いかないと言うか、まだ自分の実力じゃない気がして不安です。

リーディングにせよリスニングにせよ、
実務の世界では「一字一句」の理解が必要。
だから、「不安」に思うのも当然だ。

しかし、TOEIC 900超 で要求される「能力」とは何か?
もう一度、見てみよう。

900超は「反射神経」が全ての世界。
考えている余裕はない。
逆に言えば、考えていたら絶対に900超は取れない。
考えず、問題をパッと見て、パパッと塗る。
それが、TOEIC 900超の世界。
TOEIC解答マシンに成り切る。
その覚悟はできているか?


「これからは全く違う次元だぞ!」という心構えはあるか?
実務レベルの理解を捨てる覚悟はあるか?
TOEIC解答マシンに成り切る覚悟はあるか?

「一字一句」という実務レベルの能力と、
「TOEIC 900超」という試験レベルの能力と。

この矛盾を両立させる方法はあるのか?
ある。
僕のブログの読者ならば、必ず知っているトレーニング法。
それが答えだ。


回りくどく言おう。

「一字一句の理解」という自分の能力内での理想状態を、
自分の限界を超えた負荷の中で再現するトレーニングを積み重ねよ。

端的に言おう。
「5-LEVEL音読トレーニング」の LEVEL 5-3
を目指せば良い。
「使用済みの模試」を再利用して。
正解した問題も含む全ての問題をトレーニングするのだ。

ここで、再度、聞こう。

本番直前に「模試」を何度かやったはず。
単なる「スコア予測」で済ませていなかったか?
「×(バツ)問題」の原因究明原因つぶしを徹底したか?

人間は、とことん、自分に甘い。
人間は、とことん、怠け癖が強い。

そういう自覚を持っていたか?



リーディングとリスニングが、
自分の認識とギャップ
があるなぁ、と

なぜか?
もう言う必要はないだろう。
それとも、まだギャップの原因が分からないか?



目標には
あと少し届きませんでしたが、

「あと少し」とは何事だ!
今回の「875」は真の実力なのか?
±30の誤差を含んでいることを忘れるな。
自分の今の実力は、-30の「845」だと自覚することだ。

更には、目標の「900」にも誤差がある。
+30の「930」、もしくは更に上の「950」を目標とせよ。

目標まで本当に「あと少し」か?


 


気を取り直して、次は6月を目処にまた
900点以上を狙って
取り組んでいきたいと思います。

「以上」なんて言い方では、目標には届かない。
どんなに良くても、現状維持だ。
ちょっと間違えば、元に戻る。
下手すると、それより下がる。

「現状維持」を目標にすると、成績は確実に下がる。
なぜか?
それは、簡単な実験で、すぐに分かる。
--------------------------------
「腕を水平にして、現状維持せよ。」
--------------------------------
ほぼ全員、ほぼ確実に腕が下がる。

常に、もっと上を目指すんだ!
常に、もっと負荷を増やすんだ!
常に自分を厳しく見つめ直し、新しい癖を身に付けるんだ!

忘れるな。

人間は、とことん、自分に甘い。
人間は、とことん、怠け癖が強い。

読み終わった今、そういう自覚を持っているか?


 

TOEIC関連記事
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Hirosuke

激辛TBに nice! ありがとうございます。

僕は、塾の生徒にも同じような激辛口調で語ります。
容赦はしません。
伸びて欲しいと思うからです。
もっと伸びる子だと信じているからです。

だから、「愛の鞭」と思って、気を悪くしないでくださいね。
by Hirosuke (2009-05-14 16:59) 

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