僕が英検準1級対策に使った教材 [【文法用語ゼロ英語】開発者として]
過去記事の再アップです。
- 作者: 松本 茂
- 出版社/メーカー: Z会
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
僕が持っているのは“ver. 1”。
CD2枚付き(各70分)。
2色刷り。
赤シート付き。
帯には
「①速読 ②速聴 ③単語 ④熟語 ⑤時事知識!! 一石五鳥!!」
とあります。
また、カバーには【このような方にお勧めします】と、次のように書いてあります。
1)
中級レベルから上級レベルを狙おうという方。
具体的には、TOEICテストのスコアが現在500前後で、600台、さらには700台を狙う方。
英検で言えば2級~準1級を狙う方。
2)
英字新聞や英語放送、インターネットの英語などをかなりの程度、読み[聴き]こなしたいというすべての方。
僕はこの本を一通り学習してから過去問をやり、準1級に合格しました。
それでも、この本からは吸収すべき事がまだ一杯あります。
この本を「完全にマスター」したら、もうほとんどネイティブでしょう。
素材はすべて英字新聞から採られた生英語。
出典の例を挙げます。
The Independent, Los Angeles Times, The Washington Post, USA TODAY, The Daily Yomiuri, The Japan Times, AP/WWP, Kyodo, Jiji Press, Reuters, CNN・・・
次のような構成になっています。
左ページ
上に100 words 前後の英文記事。
下に文法・構文解説。
英文は重要単語が赤刷りになっています。
右ページ
【step 1】読み下し訳
【step 2】通常訳、背景知識・関連事項
和訳が2段階あります。
・読み下し訳=いわゆる、スラッシュ・リーディング→「比べ読み」がしやすい
・通常訳=文字通り、通常の訳
さらには、CDも Slow Speed とFast Speed の2段階録音!
赤シート付きなので、暗記チェックもできる!!
トレーニング方法もちゃんと書いてあり、至れり尽くせりです。
僕はこれを独自のトレーニングで各記事をこなしていたので、通常の数倍の密度で
勉強していたことになります。
詳細な単語解説の頁が別にあり、ボキャビルに役立ちます。
だから、リーディング、リスニング用の教材と言えます。
ところが、単語解説の頁をうまく使うと、
ライティングのトレーニングも出来るんです。
そのような利用法は書かれていないのですが、
やる価値のあるトレーニングです。
ちなみに、この方法、実際にはまだやってません。
これからです。
だから
「この本からは吸収するべき事がまだ一杯ある」
と書いたのです。
トレーニング法が完成したら、紹介しますね。
ただ今、この本で英語リハビリ中です。
2年前の英語力に戻るために。
「NASAエンジニアと英語交流してた2年前」
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2008-12-01-2
参考:
「英検準1級に合格したら読んでください。」
色々とよさそうな教材を多数紹介されていてとても参考になります!私は自分で英文記事のWebサイトを勉強していますが、やはりちゃんとした英訳がないとあやふやな所が残ってしまって、こういったしっかりしたもので学んだ方が断然効率が良いのでしょうね。
今はそういったまとまった時間が取れないですが、いつか集中的にこういった良い教材で力をつけたいなと思っています。
by hiruruk (2008-12-13 23:12)
hiruruk さん、英文記事のWebサイト、僕は良いと思いますよ。
確かに和訳・音声付きの方が学習効率は良いですね。
辞書引かなくて済みますから。
でも、別に本でなくても良いわけで。
メルマガにも良いモノがありますから。
メルマガの欠点は、PCの前に座ってないと出来ない事。
僕、ケータイ持ってないんで。
先月、PC壊れて真っ青になりました。
PCも僕も。(笑)
by Hirosuke (2008-12-14 14:50)