Ｂ君（理系学生）の場合②

過去記事2008-08-03の再アップです。

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直レッスンをする前に、
お互いに知っておかねばならない事があります。

Ｂ君からは、
「どんな授業をするのか」
という質問がありました。

教える僕としては、
生徒の英語レベルとヤル気レベルを知っておかねばなりません。

特に「ヤル気」の方を。

そこで、
Ｂ君とメールで話をしました。

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Hirosuke

Ｂ君、こんにちは。

「英語を教えて欲しい」という高専５年生の方ですね。

「どのような授業をするのか」
はブログに詳細に書いているつもりですが、
見えにくいかもしれません。

授業のやり方は、
「生徒にどれくらいの力があり、どのような力をつけたいのか」
に大きく左右されます。

ただ、現状がどんなレベルであれ、
どんなレベルを目指すにせよ、
どのテキストを使うにしても、
授業の根幹は全く同じ。

「音読」です。

どんな音読方法なのかは、ブログに詳しく書いています。

Best Mix 英語トレーニング
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2008-10-26


簡単に言うと、
英語の仕組みをイメージしながら、
音読を通じて、脳ミソに英語回路を作る
です。

筑波大への編入が決まっていると聞いています。

ならば、
期間は３ヶ月しかありませんね。

筑波大で要求される英語レベルは、
理系と言えども相当なものです。

そういうレベルまで、
３ヶ月で引き上げて欲しいのですか？

そのためには、
Ｂ君のヤル気が必要です。

ヤル気のある生徒は大歓迎です。

うちの娘みたいにヤル気のない奴には教えません。

費用は、
Ｂ君の「現状レベル」と「目指すレベル」によって決まります。

テキストも、
「現状レベル」と「目指すレベル」によって変わります。

授業は（土）の夜7：30～9：30を考えていますが、
時間も回数もＢ君のヤル気次第で変わります。

本気な生徒にはマジで教えます。

予定時間を超過する場合もあります。

でも、
超過分は頂かない主義ですので、
ご心配なく。

では、
ブログをもう一度読んでから、
ヤル気になったらご連絡ください。

その際には、
「現状レベル」と「目指すレベル」を明記してくださいね。

テキストを用意しておきます。

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Ｂ君

こんばんは。

そうです。

「英語を教えて欲しい」５年生です。
 
授業はBlogに書いてある内容をやるんですね。

分かりました!!

音読勉強法にはとても興味があるんです。
 
自分は、
先日行われたTOEIC（去年の秋、今年の秋、先日）が３回目になるんですが、
１回目はBlogに書いてあったように、
自分がどのくらいなのか調べるために勉強しないで行きました。

その時のスコアは２９５でした。

次に授業の一環での試験だったのですが、
夏に大学の受験だったので毎日英語はやっていました。
なので、
少しはできたかな？と思っていたら２５０でした。
（Hirosuke注：TOEIC 250 は英検３級レベルです。）
 
「流石にこの点数だと大学でやっていけない」と先生方にも言われ、
参考書（っていってもフォレストなんですが・・・）をやって、
あとリスニングが弱いので海外のドラマやTOEICのリスニング対策などをやりました。

ドラマの字幕を英語にして一緒に読んだんで LEVEL 2 ぐらいなんですけど… 

自分なりには結構英語漬けをしたつもりなんですが、
テストのでき具合はあまりかわらなかったんです。

それで、
だめもとで頼んでみました。

結果はまだなんですが・・・
 
自分の現状は、
中３で止まっていますね。

全盛期より悪くなっていると思います。

時制の一致など単元で分けられているなら解けるんですが、
試験になると？？？になってしまいます。

答えを見ると納得するんですが・・・

あと、
さっきも書いたんですが、
リスニングが極端に出来ません。

原因は色々あるとおもうんですが、
中学時代から発音を無視して覚えてたからだと思います。

ほとんどローマ字読みでしたね。

実際、
大学受験に勉強した時に発音記号を知ったぐらいです。
（Hirosuke注：僕は「発音記号」なんて全く教えません。）
 
高専に入ったのも、
理科と数学に力を入れてるから最高じゃんと思って入りました。

その頃は、
就職志望だったし英語も要らないと考えてました。

３年の時に寮の卒業した先輩達の話を聞いてると、
「高専卒ぐらいじゃライン仕事しか就けないし、面白くもなんともない。」
っていう話を来る先輩方がそろって言っていたので、
大学に行こうと考えました。

この頃も理系だし英語はいらないだろって思ってました。

でも、
５年になり実験をするようになって、
理系でも英語が絶対に必要なんだと思ったんです。

それは、
大学は実験方法を論文から拾ってくる
らしいんです。

最先端の実験をするなら英語の論文はあたりまえ。

日本人の論文も英語にされてました。

筑波には●●先生の師匠がいて、
そこに入りたいと思ってます。

修士までいって研究職に就職したいなぁと思っているんですが、
その研究室の修士は１日に論文を一報読むらしいんです。

今、一報読むのに２ヶ月かかっているのを考えると
あり得ない世界です。

なので、
目指すレベルは「苦なく論文が読める」なんですが、
３ヶ月なんで、
その足がかりになればいいなと考えています。

また、
筑波は物理に力をいれてる学校なんで、
英語だけを勉強するわけにはいかないので、
基本を身につけて少しでも負担が軽くなればいいなと思ってます。
 
長くなってしまったんですが、
これが「現状レベル」と「目指すレベル」です。

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続きはこちら。
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2008-08-03-2