英語大好きなのに超苦手なAさん(20代・女性) 2 of 8 [【文法用語ゼロ英語】開発者として]
必ず、
「Aさん(20代・女性)の場合①」
から順に読んでください。
では、どうぞ、ごゆっくり。
「其の⑧」まであります。
では、AさんへのHirosuke直レッスン、
いよいよスタートです!
「英語のカタチ・イミ・キモチ」
から入りました。
英語はトレーニングを積み重ねて身に付けるものです。
ましてや、Aさんの希望はテスト対策ではなく、
「外国人に日本を案内したい」です。
会話するための基礎として、
音読は絶対に欠かせません。
そこで、
中学レベルの基礎の基礎から、
CD付き教材で音読を毎日してもらうことにしました。
長文は一切なし。
一文あたり5~6語の短文。
ひたすら音読練習してもらいます。
初レッスン終了後のフォローメールを読んでください。
Hirosukeメール
初めてのレッスン、どうでしたか?早速、トレーニングしてますか?
「わかったつもり」ではダメだよ。
「わかる」と「できる」は全然、全く、とんでもなく違うからね。
「わからない」と「わかる」は、実は意外と近い。
これくらい。
わからない→わかる
でも、そこから先、つまり、「わかる」と「できる」は、とんでもなく遠い。
わかる→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→できる
この距離を埋める方法は?
普通の人は「問題集をやる」。
でも、
それって、
英語のテストは出来るようになるかもしれないけど、
英語そのものは出来るようにはならない。
わかるかな、
僕の言ってる意味が。
英語を本当に出来るようにするには?
そして、
この遠ーーい遠ーーーーい距離を縮める方法は?
ホラ、あの諺!
思い出して!
そう!
Practice makes perfect!
英語に関しては、
具体的には、
今日教えた音読トレーニング。
段階的にステップを踏んで音読レベルをアップさせる。
英語そのものを脳ミソに段階的に染み込ませていく。
常に「カタチ・イミ・キモチ」を意識しながらね。
最終的には、
CDに合わせて、
文字を見ずとも言えるようにすること。
でも、
文を丸ごと「暗記」するわけではないからね。
お間違えなく。
1日1ブロックが目標。
でも、
最初のうちは2日で1ブロックでもいいよ。
めげずに毎日、
少しずつ頑張ってね。
僕だって最初からできたわけじゃないし。
同じように日々、
少しずつチカラをつけてきたんだから。
マスターした部分は日付の記入を忘れずに!
疑問点に印をつけることも忘れずに。
でも、
まずは辞書を引いてね、
中学生用のヤツ。
Hirosuke
英語超苦手なうえ、
音読が初めての人にとって、
Hirosuke式音読トレーニングを毎日やるのは非常にシンドイことです。
それに直レッスンは週1回のみ。
時にはお互いの都合で、
「2週に1回」なんてペースでしたから、
毎日、僕の代わりとなる「先生」が必要でした。
そこで、
音読テキストの他に息抜きを兼ねて、
先生代わりとなる「副読本」をAさんに貸しました。
Hirosukeメール
Hi ! How are you doing?
Enjoying the book?
モグリ先生の本、読んでますか~?
最初から全部を理解しようとしないでね。
疲れるから。(笑)
何回も読んでこそ価値に気付く本だから。
気楽に構えて、3回読むつもりで。
こんな風に・・・。
①英語部分は流し読み、日本語部分はしっかりと。
②英語部分はしっかりと、日本語部分は流し読み。
③英語も日本語も流し読み。
③の段階になると、
相当のスピードで読んでいることに気付いてビックリするよ。
あ、
それと、
読んで「へー!」と思ったことを、
毎日報告してくれる?
「へー!」と思うだけでなく、
自分の言葉で表現することで、
その考えが身に付く。
これは英語だけでなく、
どんな事にも通じること。
「今日はへー!ありませんでした。」
でもいいから!
Bye for now.
Aさんメール
Good evening!
ワンポイント アドバイス
ありがとうございます~(^o^)/
最初から全部を理解しようと…してましたよ(~_~;)
だから中々進まなかったのかも……(>_<)
まず、①から実践していきたいです♪
この本、発売が昭和59年なのに今読んでもOKってことが恐ろしいですよね!
いままさに私の環境に合ってます。
日本の英語教育って……。
っと思いながら読んでます!
Aさんメール
本は、ゆっくり、読み進めてます。
前に英語の出来る人に上達法を聞いたら、
“何かみても英語で考える…”
って言われた事を思い出しました!
この本にも「英語は英語で読め!」って……!!
やっばり上達?する人には共通点があるんだ!!
って今更ながら思いましたq(^-^q)
今度、図書館で英語の本を借りに行ってきます♪
Hirosukeメール
「英語は英語で読め」
と
“何か見ても英語で考える…”
は違います。
「英語は英語で読め」の本当の意味は、
もっと読み進めるとわかるんだけど、
「左から右へ、出てくる順番に理解する」
ってこと。
「訳すな、日本語にするな」ってこと。
「英語で考える」ってのは、
相当の上級者にならないと難しい。
英語の本を読むのはいいことだけれど、
あれもこれもといっぺんにやると挫折しちゃう。
「英語で考える」って域に達するには、
ステップを踏まないと。
まずは今読んでる本を1回、
最後まで読み切っちゃって!
「英語を英語で読む」ための、
そして「英語で考える」ためのヒントが、
たくさん書いてあるからね。
See you!
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