僕の作りたい英語教材 [【文法用語ゼロ英語】開発者として]
過去記事の再アップです。
これをお読みになって、
「そんな教材、あったらいいな!」
と思われた方、ぜひ nice! か 一言でかまいませんのでコメント頂けませんか?
多数の方からnice!(コメント)頂けたら、僕の独自理論を教材化したいと思います。
よろしくお願いします。今は僕の生徒にだけこっそり教えている「文法用語ゼロの英語授業」を本にしようと思い立ってから、約10年。
↓こちらのブログに、こんなコメント(抜粋)をしました。
余談ですけど、僕がつかんだ、英語が 見える ようになる「文法用語ゼロの英文法講座」って興味ありますか?「ある!!」っていう方が多かったら頑張ってブログ再開しようかな・・・なんて思い始めている今日この頃。
そしたら、こんなお返事を頂きました。
「文法用語ゼロの講義」、すごく受けてみたいとおもいました!
それがブログで読めたら、とても有難いと思うのですが、その題名だけでも既に書籍化できそうな雰囲気がします^^さらに・・・。
ある文法講座の先生にレビューを送ったら、思いがけずメールでお返事を頂き、こんなやり取りに発展しました。
(メールには講座名・講師名も書いてあるのですが、ここでは伏せさせて頂きます。)
お試し受講ならびに「レビュー」をありがとうございました。
英語の出来ない人にゼロから英語あるいは英文法を教えようという同じ志を持った方のようですので、私の経験も交えて少しだけお話をしようかと思います。
私も15年以上に渡って、高校を卒業してなお英語が壊滅的にできない生徒を教えてきました。ですから、英語のできない、あるいは、英語を苦手としている人が文法用語がそもそもわかっていないというようなことは嫌というほどわかっています。ですから、私は授業や講座の中で、文法用語がわかるようになるように説明を致します。「お試し受講」の部分ではそのようなことをまったくしていませんが、講座の中ではもちろんそれをやっております。私は生徒たちが文法用語をわかっていないからと言ってそれを使わないで説明しようとは思っていません。わかるように解説してあげたいと思っています。
そもそも文法用語が理解を妨げているのでしょうか。私はそうではなくて、やはりそれがちゃんと解説されていないのだと思います。そして、そもそも文法用語抜きで文法を理解したり教えたりできるものでしょうか。まさかそこまでということはないと思いますが、あなたがやろうとしている教材で「名詞」や「動詞」という言葉まで使わないということはないのではないですか。要するに、程度問題であって、他所で勉強する時は文法用語が使われるわけですから、できるだけそれを分かるようにしてあげる方が生徒にも親切なのだと私は思います。
私も同じような経験をしたことがありますが、自分が出来るようになった方法を他人に教えようとすることは必ずしもうまいやり方ではありません。できない人の困難は案外それぞれなものです。どこで最大公約数を見出すかはそれほど簡単なことではありません。私は教えるようになってどれくらいたってからかははっきりとはわかりませんが、できない子たちと長く深く付き合って、自分が成功したやり方では駄目なのだ、彼らに寄り添ったやり方を考えなければいけないのだと思うようになりました。ですから、私の教え方は自分が出来るようになったやり方をなぞってはいません。生徒のニーズから出発しているつもりで、幸いにもこれまではうまくやってきました。
たとえ方法が異なるにしても、同じような志の方だと知って、思わず長く書いてしまいました。私の教え方はかなりオーソドックスですが、もし画期的な新しい英語の学習方法が現れて、苦労している生徒たちが少しでも楽になるなら本当に目出度いことです。皮肉でなく、そういうものが生み出されることを期待しております。
長々と誠に申し訳ありませんでした。
はじめまして。
まさか開講者自らメッセージを頂くとは思ってもみませんでした。
私のレビューは少し失礼なものだったかもしれません。
ご容赦ください。
ただ、「文法用語を使わない」というのは本当です。
少なくとも中学生にはまったく使用しません。
「名詞」も「動詞」もです。
高校生には、「動詞」「名詞」それと「前置詞」くらいでしょうか。
それでちゃんと出来るようになります。
きっと信じられないでしょうね。
僕が成功した方法は「彼等に沿ったやり方」なのです。
なにせ、僕自身が「彼等」だったのですから。
学校英語、文法用語について論じた拙ブログの記事です。
ご参考まで。
http://blog.so-net.ne.jp/tada_de_English/2006-07-09
http://blog.so-net.ne.jp/tada_de_English/2007-01-13-1
Hirosuke
メール、ありがとうございます。
英語に限らず、勉強というものには色々なやり方があるものですね。
時間のある時にブログは必ず読ませて頂きます。
これまでの教育のあり方は、英語に限らず、色々問題が当然あるわけで、多くの人がそれに修正を加えようとしてそれで少しずつ良くなっていくのでしょうね。ただ、現代の問題は、その基盤みたいなものも一緒に大きく変化しつつあるようで、これまでの修正のあり方ではついていけないような気がしています。
文法用語をまったく使わないなどという方法もその模索のひとつなのでしょうね。頑張って下さい。注目しています。
これをお読みの皆さんはどうでしょう?
僕の英語授業にご興味ありますか?
過去記事も読んで頂いた上で、「知りたい!聞きたい!!読んでみたい!!!」という方。
nice! または 簡単なコメントを頂けますか?
ご興味のある方が多ければ、頑張って書いてみたいと思います。
100 nice! 集まったらいいなぁ・・・。
はじめまして。。。英語のまったく出来ないあたしにもわかるのかな~
by hikari (2007-07-02 18:59)
Hirosukeさん、ご無沙汰しております。ナツキです。
最近、韓国語を少しだけですが、始めまして、その時に使用したテキストが、いささか他のテキストと違う方法で進んでいたのでは?と思う内容のものでした。最初3冊ほど選んで購入したのですが、始めパラパラと読んでいる時は、本当に理解できるのかなぁ?と、ちっとも理解できない感じがしたので、一抹の不安がありました。
スノーマン先生も韓国語を強く勧めているので、こりゃ~やるしかないよね!と重い腰を上げて始めてみました。まずは、その中で一番簡単そうな、超初心者向けのテキストから入っていきました。
英語とは違うので、比較するのはおかしいかもしれませんが、最初ハングル文字を勉強した時点で、通り一般の教え方ではなく、著者が自分で学ぶ上で苦労したことや、こうすると理解しやすいんでは?と考えに考えた上での、オリジナルな講釈があり、それが本当にわかりやすかったのです。おかげで、第一、第二関門までは、スイスイと乗り越え、頭に入っていきました。でも、その頃は、他のテキストを眺めても、習っていることですら、私にとっては、説明が不十分で、理解できませんでした。そして、ようやく最後の方になって、他のテキストでも、自分が学んできた部分までは、意味が理解できるようになったのです。多分、他のテキストは、学習していく上で、ごく一般的な教え方だったのだと思います。私にとっては、難しい説明がなく、オリジナルな教え方で進んでいった、最初のテキストがあったからこそ、理解できたので、多分一般的な教え方では、理解するまで、もっと遠回りしたと思うし、途中で嫌になった可能性も否めませんでした。こんなに、教え方、進め方によって理解度が違うものか…と改めて感じました。
私は、日本語も英語も文法的解釈が苦手です。言葉は感覚で覚えるもの…なんて都合良く考えてきたせいで、独学でやっていると、必ず文法の壁にぶつかってしまいます。
文法は、理解できるにこしたことがないし、必要なものなんだろうと思いますが、そう思うと楽しみながら学ぶから遠ざかってしまいます。
学生の頃、通っていた英会話スクールも、だんだん文法的説明が多くなって、つまらなくなって辞めてしまった私ですので、相変わらず文法は苦手で嫌いです。お忙しいことと思いますが、期待しています♪忙しさを理由にリタイヤしてしまうことも考えられますが、私はあきらめませんので、時間がかかってもやりたいと思います。長文失礼します。よろしくお願い致しますm(__)m
by 夏月 (2007-07-04 00:46)
hikariさん、はじめまして。
イラストがお得意で「本の出版が夢」だなんて、僕と同じですね。
僕の講座では、アルファベットの発音から始めます。だから「全然できない」人でも大丈夫ですよ~。
バカにしているわけではありません。僕は、小学校でのローマ字教育が、日本人の英語苦手を作り出している最大原因だと思っているのです。過去記事「アメリカ人はローマ字が読めない」をご覧くださいね。
by Hirosuke (2007-07-08 00:53)
Hirosukeさん、こんばんは!
僕の記事をリンクに使っていただきありがとうございますm(__)m
文法用語を使わない英語授業の出版、本業の傍らで執筆なさるのは大変かと思いますが、応援しています!
Hirosukeさんの書かれるキーワードって、心に残るんですよね。そこで思ったのが、英語に限らず、言語を操るのに必要な能力で大事なのは、相手に何かを伝えようとするとき、あるいは相手の言うことを理解しようとするときに、そのイミを、自分の中でカタチにする能力なんだなぁと。それが、ただ単に相手に伝わる、というレベルなのか、相手の心に残る、感動させるレベルなのかで大きく違うなぁと。
よく、仕事で英語でメールを書こうとするときに、英文作成で悩みます。
で、ふと思うんです。あれ、伝えること、日本語でも頭の中で形になっていないじゃん!
英語どうこう言う前に、文章作成能力の問題だな、とf^^;;
だから、Hirosukeさんの、小学校時代は本を読めというのには、改めて気づかされました!自分の子供には、たくさん本を読んで欲しい、また親としてそういう環境を作っていかなければ、思いました。
by hiruruk (2007-07-08 01:32)
ナツキさん
勇気付けられる長文コメント、ありがとうございました。リタイヤせずに頑張りたいと思います。
僕の授業は「とにかく英語は苦手で・・・」という人を対象にしているので、ナツキさんレベルの方には易し過ぎるかもしれません。
でも、文法用語ゼロの、誰も見たことも聞いたこともない完全オリジナル解説なうえ、中学レベルの復習にとどまらず、いつの間にか高校レベルや英語米語の違いにまで話が及ぶという画期的な内容なので、英語教育関係者にも「目から鱗」のはずです。
ナツキさんのブログを久しぶりに覗いたら「Hirosukeさんのハイレベルな英語・・・」というコメントを見つけました。スノーマン米会話教室を主宰するナツキさんにそこまでお褒めいただけるとは。光栄です。
ところでスノーマン先生はすごいなぁ。忙しいのに何にでもトライする。
僕も見習わなければ。
またスノーマン先生と英語交流できるのを楽しみにしています。
by Hirosuke (2007-07-08 01:44)
hiruruk さん、他の過去記事も読んでくださったんですね。
そう、僕の持論は「小学生、英語はやらずに本を読め。」「特に『て・に・を・は』が大切。」と主張しています。
日本人が大人になってから英語をやり直すには、その足がかりとなるのは日本語しかありません。
だから僕の英語授業では、「日本語ってこうだよね」というような日本語の話も少なからず出てきます。
まずは、無意識に使っている日本語そのものを見直す必要がある。
そして「日本語と英語では一体何が違うのか」に注目してもらう。
その違いの1つが、「て・に・を・は」の感覚なんです。
>Hirosukeさんの書かれるキーワードって、心に残るんですよね。
hiruruk さんの書かれるコメントって、涙が出るほど嬉しいんですよね。ありがとうございます。
もしかしたら、hiruruk さんオリジナルの「トリプルクリック」、僕の講座で使わせてもらうかもしれません。その時はご相談させて頂きます。
by Hirosuke (2007-07-08 02:55)
すごく久しぶりに見に来てみたら、休ブログされてからも書き込んでいらしたんですね!?
「文法用語ゼロの英語授業」の出版を非常に楽しみにしています!!
あ、ただ一つ気になったのが
>僕が成功した方法は「彼等に沿ったやり方」なのです。
>なにせ、僕自身が「彼等」だったのですから。
という箇所。
“できない人の困難は案外それぞれなものです。”と相手の方はおっしゃられているのだから、全部ひっくるめてHirosukeさんのやり方が通じるような発言は論理的に考えてずれていると思われます。
もっとひねくれて考えれば、「私のやり方なら、現在苦労している誰にでも通じる」と驕っているようにも受けとれます。
辛口なのは知っていますが(笑)、お気をつけて言葉を使ってください。
by たかふみ (2007-07-13 12:33)
たかふみさん
お久しぶり。「出版希望」コメントありがとう。頑張ります。
「論理的に考えてずれていると思われます。」とは、君も辛口ですね。
「私のやり方なら、現在苦労している誰にでも通じる」なんて僕は考えてもいません。実際、各人の理解レベルや興味の方向に合わせて例文を変えたりしています。だからこそ、僕の授業は教材化するのが難しいんです。
僕のやっている授業が、英検やTOEICで高得点をゲットとしようと苦しんでいる人にまで「通じる」とも考えてません。
(そういう人は、僕のブログ記事を読んで下されば良いのです。)
「言葉」とは、1語・1文だけを取り上げて判断するべきではありません。
字面を読んではいけません。「流れ」「前後関係」を読むのです。
言葉は「流れ」「前後関係」でその意味が変わります。「流れ」の中からその「1語・1文」に込められているキモチを読み取ることができます。
これは、僕が塾の授業で常に強調していることです。
英語の授業だけではなく、現代文・古文・漢文でも全く同じ事を言っています。
言葉である限り、考えるべきことは全く同じ。
高校入試レベルだろうと、大学入試レベルだろうと。
そして、大人になってからの実務レベルであろうとも。
流れを考えず、ある一文の言葉尻だけをもって、いくら「論理的」に考えてみても、それは「ずれている」「ひねくれた」考えでしかありません。
もう一度、今回の記事を最初から最後まで、リンクしている記事も含めて読み直してください。
僕とお相手との議論は、お互い「英語の出来ない人にゼロから英語あるいは英文法を教えようという同じ志を持った」者として始まってますよね。対象として考えているレベルが一緒であることがわかります。
さらに、「英語のできない、あるいは、英語を苦手としている人が文法用語がそもそもわかっていないというようなことは嫌というほどわかっています。」という点でも、両者は完全に一致しています。
確かに、お相手の方はこう書いています。
「できない人の困難は案外それぞれなものです。どこで最大公約数を見出すかはそれほど簡単なことではありません。」
そう、難しいことです。
その「最大公約数」として、彼は文法用語を徹底的に解説する。
僕は逆に、文法用語を徹底的に捨てて解説する。
方法の違いは、経験の違いなんです。
相手の方は、僕のメッセージを正しく受け取ってくれました。だからこそ、最後のお返事に彼はこう書いているのです。
「英語に限らず、勉強というものには色々なやり方があるものですね。」
字面を読んではいけません。「流れ」「前後関係」を読むのです。
たかふみさん、お気をつけて言葉を使ってください
by Hirosuke (2007-07-14 10:51)
結局、外国語をマスターするには大量のトレーニングがどうしても必須です。こればっかりは不可避。
ただ、トレーニングにもやたらとつらいものと、結構楽しみながらやれるものがあります。もしマラソンがトラック105周で42km走る競技だったらマラソン人口は相当減るでしょう。
要はどうやったら必要なトレーニングを継続できるかということだと思うんです。学校方式で力をつける生徒もいますが、学校方式じゃつらくて継続できんという生徒も当然います。
で、本題ですが、文法用語ってのはかなりのアレルゲンですよね。でも文法は重要です。日本人は日本語の文法をきちんとマスターしてます(用語は知らなくても)。
問題なのは、本来必要な文法面のトレーニングが文法用語によって阻害されやすいということでしょう。
文法用語に頼らずに必要な文法トレーニングを実践する。こりゃ大仕事ですね。でも期待しちゃいますよ。
by shira (2008-08-05 21:43)
shira さん、応援ありがとうございます!
>要はどうやったら必要なトレーニングを継続できるか ・・・
その通りですね。
僕は個別指導塾での経歴が長いので、生徒と対話しながら授業を進めていきます。
生徒にとっては「専属コーチ」です。
生徒の性格・国語力・英語力・興味の方向を総合的に判断してトレーニング量を調整し、ちょっと目先を変えたりしながら継続させますから。
ただ、不特定多数を対象にした体系的な教材を作ろうとすると、僕の授業スタイルを再現できず、真に効果的なモノにならないのが苦しいところです。
でも、いつかきっと!
by Hirosuke (2008-08-06 23:58)
なるほどぉ。
文法用語を使わない英語の講義といいますと、
「金ピカ先生」
が実践されていらっしゃいますね。
長文読解は頭からの同時通訳方式、いわゆるスラッシュリーディングを教えられています。
その一方で、デキの悪い教師というのは本来、本質的に教えなければならないことをやらないで、どうでもいいようなことばっかりに血道を上げるという傾向があるようです(苦笑)。
たとえば、記事にもあるような文法用語。
これを百歩譲って教えるにしても、その文法用語の「命名」の理由をしっかり説明しないんですな。
例えば「関係代名詞」って言う文法用語はなぜ日本語として「関係代名詞」と言われるようになったのか?
これを丁寧に解説している英語の教師ってホンの一握りだと思いますよ。
もっともそんなことをやっていたら、とてもじゃないけど履修時間が間に合わなくなってくるでしょうけどね。
だから受講者から見て初出の文法用語の意味すら飲み込めなくて、やたら例文を覚えさせられる。
わけの分からない文法用語に例文だけ提示してそれで文法を教えたことにしているのが、今の公教育における英語教育なワケですから、あきれかえりますよね。
英語嫌いを量産し続けていることに、当の英語教師が気づかないわけですから。
そういう視点で、Hirosuke さんの授業はムダがないと言えると思います。
by きゅんぱち (2009-04-21 01:38)
きゅんぱち さん
「金ピカ先生」には「ラ講」で出会っています。
「ラ講」には超有名講師がゾロゾロ出演していたのに、僕の成績は変化せず。
残念ながら相性が悪いようで。
>そういう視点で、Hirosuke さんの授業は
>ムダがないと言えると思います。
ありがとうございます。
生徒がムダな思いをせぬように、授業がムダな時間とならぬように、教師は裏でムダに近い努力をする。
そういう視点では、僕の授業はムダが多いと言えると思います。(笑)
by Hirosuke (2009-04-21 13:04)
みなさんのコメントを読んでいると、これといった事を書けないので、恥ずかしいです。
でも、授業を受けてみたいです!
教材にはとても魅力を感じています。「英語が話せる様に・・・」と感じた時に最初に手に取れたらいいだろうなぁって思いました。
by ゆっち (2009-06-15 20:51)
ゆっち さん
>授業を受けてみたいです!
>最初に手に取れたらいいだろうなぁって
うれしくて涙が出ます。
それでいて、今は何もできない自分が悔しくて胃が痛いです。
最近、自分の存在意義を見失っていました。
たくさん頂いた nice! を励みに頑張ります。
by Hirosuke (2009-06-15 23:42)
これは英語だけに限らず全ての授業で感じたことです。
日本ではやたらと難しい言葉やいいまわしを使い、とにかくわかりづらい。難しい言葉=ステータスみたいな悪い慣習ですね。教科書も作者のエゴだけで作成されているようにみえます。それが理解の妨げになっているひとつの要因ではないでしょうか。
アメリカの授業はとにかくわかりやすい。(ビジネスの授業中心ですが)難しい単語もなく、それこそBASICイングリッシュで解説されているのが素晴らしいと思いました。正直、中学生でも理解できると思います。
アメリカでも英文法の授業をとりました(とらされた?)が、ちょっとした文法用語などは確かにあるのですが、とにかくわかりやすさを重視していますので、困ったことはほとんどありませんでした。
日本では確かに仮定法だの受動態だの、正直意味ないですね。このままでは大半の学生さんが英語自体の楽しさも感じられず、英語でコミュニケーションをとる素晴らしさもわからないままだと思います。
それよりも母国語以外でコミュニケーションをとることが楽しいことだ、素晴らしいことなんだと思わせる授業があれば最高だなぁといつも思っています。
私も英語から遠ざかってしまい、ちょっとリハビリしたいなぁと思っていますが、Hirosukeさんがそういった英語の本を出されるのであれば、ぜひ買ってみたいですね。
by かい (2009-08-04 12:39)
長文コメント申し訳ございませんでした。
by かい (2009-08-04 12:41)
かい さん
長文コメント、歓迎&感謝です♪
アメリカ留学での経験は貴重ですね。
僕の海外経験はインドだけなので、うらやましいです。
「初めての海外出張」
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2006-07-23
学生向けの英語学習本を書くのは、まだまだ先になりそうですが、出版の際には是非ご購入と宣伝をお願いしますね!
今は自分のリハビリのために、こんな裏ブログやってます。
完全に英語オタク向けです。(笑)
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工業英検1級 研究ノート
http://jstc-de-english.blog.so-net.ne.jp/
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by Hirosuke (2009-08-04 21:36)