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《改訂版》 買ってはいけない英語教材 [【文法用語ゼロ英語】開発者として]

過去記事を一部修正して再アップしました。

修正内容
文字を大きくし、改行位置を変更して、読みやすくしました。
資料を幾つか追加しました。
リンクを追加しました。


予めお断りしておきます。
長文です。
心してお読みください。
あなたの予想を超える、とんでもなく過激な長文記事です。
余りの過激さに So-net から削除命令が出るかもしれません。
僕はこの記事にブログ生命を懸けています。


今回の記事は、

「矛盾…TOEIC受験のバカらしさ」の続編です。

この記事に対し、読者の方からこんなコメントを頂きました。

とりあえずTOEICや英検を目標にというのは良いんでしょうね。
TOEIC900点の人は、少なくとも400点の人より明らかに英語が出来るのは間違いないんですから。
TOEIC高点数だからと安心しちゃいけないと言う事ですね。


 


このコメントにお答えする形で書き進めますが、
この記事は、
英語学習しているてのへのメッセージそして警告です。

「こんなサイトの英語教材を買ってはいけない」という警告です。

「今度こそ英語を」
と決意をしている方々に、ムダ金を使って頂きたくないのです。


URLを見るとおわかりになると思いますが、僕のブログは「タダで英語」がテーマです。
タダなら何でもいいわけではありません。
只の「タダ」ではなく、「これは本物だ!」というモノだけを紹介しています。

市販教材も紹介していますが、ほとんどが¥2000 もしません。
本屋で見かけたものを、もっともらしく紹介しているのでもありません。
自分で使って、生徒に使ってみて、効果を確認したものだけを紹介しているのです。

他の英語学習サイトでは、自分で講座を開いておきながら、別商品を「これは最高。これさえあればもう他の英語教材はいりません。」という矛盾したふざけた広告を平気でしています。

ネットビジネス関連のサイト、無料メルマガ、英語学習サイトをたくさん見ました。
そのうち気がついてしまったのです。
どれもこれもが、お互いがお互いを褒めあっているだけだって。

それに
「自己紹介遅れました。私、****と申します。」
とか
「お恥ずかしい話、実は私も昔・・・・」
って言うのもベタ
馬鹿みたいにみーんな同じです。

そして最後に必ず、こう言うのです。
---------------------------------------
「価格には本当に迷いました。でも赤字覚悟で¥*****」
「近々、値上げします」
「自己投資できない人に成功はやって来ません。」
「この方法はあまり多くの人に公開したくないので、限定***名とさせて頂きます。」

------------------------------------------

「限定***名」が毎月繰り返され、そのたびに値上がりし、損をしてはなるまいと思う人は買ってしまう・・・・。

「ある簡単な法則に気がつくだけで・・・」
「英語の●●●を理解すれば3ヶ月で・・・」
とか書いておきながら、その法則や●●●は有料商材を買わないと見れない。


これはもう、英語コンプレックスを狙った悪徳商法です。
Damn, shit! ですよ、まったく!!
(よい子はマネしないでね!)

僕は英語講師や自らの経験から、少なくとも英語系の無料レポートについては、●●も●●●でも△△△△△だろうが、ほとんど透けて見えます。
既にいくつかは、過去記事の中で答えを出しています。
別にTOEIC 900超でなければ分からないようなモノではないのです。

「じゃあ、お前はなんでTOEIC 900超じゃないんだ?」

確かに僕のTOEICスコアは 785 ですが、 5年以上も前のものです。
自分で言うのもなんですが、もうそんなレベルは凌駕していると思っています。
TOEIC 900超とか英検1級を狙える位置にいると思っています。

-----------------------------------
2009-04-07追記

URLを見ると分かりますが、これは 2007-01-21 の記事です。
当時、僕の英語力は絶頂期でした。

実は今、「うつ」で自宅療養中です。
英語力はおろか、日本語力も10数年前に戻ってしまいました。

今、ここで「英語リハビリ」をしています。

オバマ大統領の就任演説で英語を学ぶ
http://obama-de-english.blog.so-net.ne.jp/
-----------------------------------

英語学習者にとって、TOEIC 900超英検1級は確かにひとつのステータスです。
しかし、「TOEIC 900超でありながらしゃべれない人がいる」という矛盾、高額な受験料、無駄に長い試験時間が嫌で、もう受ける気がしないだけです。

僕は、自分が英検準1級を取得する際に苦しみもがいた経験から編み出した独自のトレーニング法を公開しています。

良い教材を使って正しくトレーニングすれば、少なくとも僕と同程度の「実力」をつけることは、誰にでも可能だと考えるからです。

多少の苦労は伴います。
当然です。

練習もトレーニングもせず、ビデオを見ているだけでスポーツが上手くなりますか?

色んな曲を聞き流しているだけで、ある日、突然、それらの曲を歌いこなすことが出来るようになりますか?

目を奪われるほどかっこいいギタープレイを何度も見ているうちに、弾けるようになっちゃうんですか。
せいぜい、エアギターですよね。

前置きが長くなりました。
本題です。

TOEIC900点の人は、少なくとも400点の人より明らかに英語が出来るのは間違いないんですから。
    ↓
はい、確かにそれは間違いありません。
しかし、
「TOEIC 900超の人は、TOEIC 800 の人より『英語』が出来るのか」
というと、その答えは No!です。

単に『英語のテスト』ができるようになっただけの人もいるんです。

事実、
「TOEIC800を取るのに英語力は要りません!」
なんて堂々と宣伝メールしてくる業者があるのです。

2009.2.27追記
ある業者の売り込みメール


--------------------------------------------------
3月15日(日)にTOEICを受験される方は、あと3週間です。

頑張っていますか?


TOEICは、知っての通り、マークシート方式なので、100%文意を理解していなくても解答ができます。


実はここが重要なポイントです。


言い換えると、問題の解き方にさえ長けていれば700点、800点なんて容易いのです。


それを知らずに、単語力がないから・・と詰め込みの勉強をしている人があまりに

多いのではないでしょうか。


あなたは大丈夫ですか?


ハッキリ言います。

1ヶ月間、単語を大量に覚えてもスコアは変わりません。


まずはこの事実を知って下さい。


勉強しているのに、得点がなかなか伸びない・・という方は、詰め込みの勉強は止めて、

まずは、これをやってください。


7日間で必ず変わりますので。

http://k.d.combzmail.jp/t/b7mr/80hxitv0xe1ssu5x4a

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こんな「英語」教材、買いたいですか?
そうですか・・・。
では、どうぞ、ご自由に。

by Hirosuke


 


残念ながら、
「英語力は要らない」
というこの宣伝文句・・・これは真実なんです。


TOEICは択一式のテスト。
過去問を研究し、受験テクニックを知るだけで、真の英語力はなくとも 800位なら取れてしまうモノなんです。

実は僕、「測量士補」の資格を持っているのですが、測量実務は全く出来ません
過去問だけやって合格したからです

逆に、実務バリバリの人が、測量士補試験に何度も落ちています

資格試験の矛盾です。

英語だって同じなんです。
テストが出来たって、実務が出来なきゃ意味がありません。

テスト実務が一致しているならば話は別ですが。
そんな職場があるのでしょうか?
見てみたいものです。

僕は英文テクニカルライターですが、元は塾講師が本業でした。
20年以上、今でも副業で中学生・高校生に英語を教えています。
これは、昨年、本業の都合で、辞めました。
2009-04-08 追記


僕は普通の講師とは違って、自分の英語経験から生徒には音読トレーニングを中心に指導をしています。
でも、本番が近くなれば、塾講師らしく「裏技」的なことも教えます。

「裏技」
=実力がなくても正解を選ぶ方法です。

マークシート形式の試験だからこそ出来ることなのですが、マークシート形式試験はゲームと同じで「攻略法」というものが存在するんです。

特に、毎回同じようなパターンで出題され、択一式の試験である「センター試験」「英検」「TOEIC」など。

過去問を研究すれば、明確な攻略法が見えてくる。
それは全くもって、当然なことなんです。

同じスコアでも、
「試験対策して小手先のテクニックでとった人」
「実務とトレーニングで掴み取った人」
どちらが「実力」が上か。

言うまでもありませんよね。
裏で培ってきた力は全く別物だからです。

ところが実際には、英語力に限っては、TOEICという資格試験のスコアだけで評価されてしまう。

世の中がいくら「成果主義」とはいえ、これはおかしなことです。

テストでいい成績を取るのと、実際に英語を使いこなすのとでは、必要とされる力は全く異なるのに、なぜそれが考慮されないのでしょうか。

僕はネイティブと組んで、企業向けの派遣英語講師をしていたこともあります。
だからわかるのです。

企業は真に必要な英語力とは何なのかを理解しないまま、社員にTOEIC受験を課している。
そのために苦しまされている方々がいる。

TOEICスコアで昇進が決まるなんて会社もあります。
ひどい話です。

今の世の中、TOEICが余りにも影響力を持ち過ぎています。
TOEICスコアで、「英語力」だけでなく「人物」までもが評価される。
これは余りにもおかしくありませんか?

以前、記事にも書きました。
「合否のないTOEICは、自分の真の実力を測るためのもので、過去問はやるべきではない」
と。
実際、僕のスコアは過去問をやらずの785です。
(5年以上も前のスコアですが。)

こういうことを書くと、
「800未満の奴が何を吼えてるんだ!」
というお怒りを買うことは百も承知です。

でも、本題は実はここからなんです。

逆を考えてください。
何の証拠・根拠も示さずに「TOEIC900超」を自称し、●●●●だらけの無料レポートを配り、その気にさせて高額教材を売りつけている奴等については、どうお考えでしょうか。

僕は正直に、TOEIC 785 というこの中途半端なスコアを公開しています。
でも、テスト対策をして800超をとった方々には英語運用力では負けない自信があります。
僕の5年前のスコア785は、過去問をやらず、トレーニングで培ってきた自分の実力を試した結果だからです。

信用できませんか?

では、僕が実際のスコアを隠し、最初から次のような自己紹介をしてたら、皆さんは僕のことを信用して、何万円もする教材を躊躇もせずに買うのでしょうか。


僕は TOEIC 990です。でも、正直に告白すると、お恥ずかしい話、昔は僕も皆さんみたいに英語が出来ませんでした。でも、ある簡単な法則に気付いただけで、・・・。自己紹介遅れました。 Mike と申します。
・・・・みたいに。

 

その広告どおりに、
「長年、英語には本当に苦労しました。でも、●●●●に気付いたら今での苦労がウソみたいにスコアが・・・」
というのが事実なら、その●●●●を隠したりなんかしないで、それを一刻も早く世に知らしめ、苦しんでいる人たちを救ってあげるべきでしょう。

「本当に英語に苦労し、今は、その苦労から解放された」
というのが事実であるのならば、
「今、まさに苦しんでいる人をどうにかラクにしてあげたい」
という気持ちになるのが自然だと思うのですが。

違いますか?

本来なら、実際に900超のスコアを取った上で、このような啖呵を切りたいところです。
しかし実際問題として、僕自身のスコアを証明しようにも、文字しか打てない、画像さえアップできない僕としては、結局は「自称900超」の奴等と同じになってしまいます。

だったら、過去問やらずの785という、この中途半端なスコアを公表した方がいい。
そして、僕の英文そのものを記事として公表しよう。
そうすれば「コミュニケーション」という点では、多くの場合、英文に多少のエラーを含んでいたとしても何ら実害がないということを知って頂けるのではないか。
実力を知ってもらえば、僕の主張も正しいと信用して頂けるだろう。

このように考えて、僕は自分の英語力を公開しています。
スコアだけでなく、
僕が自分で書いた英文
さえも。

信用を頂けるかどうか、命がけの勝負です。


 

さて実は、
ここからが真の本題です。

今から僕は、さらにもっと過激なことを書きます。
僕の書くことがそのまま当てはまるサイト運営者に猛省を促すものです。
僕はもうこれ以上、黙っていられないのです。

真の実力があり、良心的なサイト運営をされている方がいらっしゃること、僕は知っています。
良心的なTOEICサイトについては、機会を見てご紹介させて頂きます。


 

おい!
TOEIC900超を自称し、
教材販売してるソコのオマエ!!

なぜ、その英語力を明確に証明しないのですか?

少なくとも、スコアを数字で示すだけでなく、証明書の写真などをアップするべきではありませんか。
「画像をアップする方法を知らない」なんて言い訳は許しません。
ものすごいHPを作っているではありませんか。
画像アップなんて朝飯前のはずです。

最近、証明書の写真をアップする教材販売サイトが増えてきました。
でも騙されないでくださいね。
「TOEIC 満点、英検1級、通訳検定1級を持っている」と書いておきながら、TOEICのスコアしか掲示していなかったり、サイトに本名らしき名前を出しておきながら、証明書の氏名欄を黒塗りしている奴もいます。

なぜ、スコアだけではなく、あなたの英語そのものを公開しないのですか?

金髪ネイティブと一緒に写っている写真を見せて、いかにも自分は英語できるという印象を植え付ける。
自称 TOEIC 900超 のお仲間達の推薦文をズラズラと並べ立てる。
時にはネイティブからの推薦文を載せている場合がありますが、なぜか日本語。
あなたが推薦文を依頼した時の英文を、頂いた推薦文の原文を、なぜ出さないのですか?
本当はそんな推薦文なんて存在しないとか?
あなたの英語を見せてください。
あなたの英語を聞かせてください。
それがない限り、僕はあなたを疑います。

その教材、高過ぎませんか?

それ相当の労力がかかっていることは理解できます。
でも、その高価さに見合った効果が本当にあるんですか。
その高価な教材の、すばらしい効果をあなた自身が証明してください。
そう、そのTOEIC900超の英語力を生で見せ付けてくれればイイんです。
あなたはご自身のサイトで述べられている方法で、TOEIC900超の「実力」をつけたんですよね。
今すぐペラペラってしゃべって、音声ファイルをアップすればいいだけです。
簡単ですよね。
だってTOEIC 900超なんですから。


・・・って僕が書いたら、音声ファイルをアップするサイトが増えました。
でも、みんな自己紹介程度で終わり。
やれやれ・・・。

なぜ、その「すばらしい」英語力を駆使して、社会に貢献しないのですか?

洋画を字幕なしで見たり、金髪ネイティブと単なるおしゃべりをするだけの英語力なんですか。
なぜその英語力をもっとマシなことに使わないんですか。
外人風のハンドルネームを使い、TOEIC 900超を客観的に証明せず、そのすばらしい英語力を披露しない。
それって、
結局は金儲けだけが目的の、限りなく詐欺に近い行為
と、僕は思うのですが。
もしかして、僕の持ってる測量士補の資格みたいに、
「テストは出来るけど実務はできない」
そういう状態なんですか?

 「1日5分、聞き流すだけ!」
という教材も同じです!!

広告には、社長の教材開発「秘話」や、購入者の経験談が載せられています。

社長は「教材開発の為にアメリカに移住」と書かれています。

サイトを見ると、日本人が金髪外人と談笑している写真がバーンと出てたりします。

教材のすばらしさを、営業担当者が懇切丁寧に切々と日本語で訴えかける動画も用意されています。

しかし、教材開発者本人も、「この教材のおかげで」と経験を語る方々も、教材を勧める張本人が、その英語力を披露しているのを見たことがありません。

彼等はひたすら日本語しか話さない。
全く説得力がありません。

それなのに、この教材、購入者が80万人超だそうですよ。
効果そのものも眉唾モノですが、80万人という数字も信用できません。

ごく最近見たら、この短期間に5万人増えて「85万人」になってました。
どう思いますか?

あなたの身の回りに、
英語がペラペラの方が、
85万人もゴロゴロいますか?


こちらも是非。

 

http://blog.so-net.ne.jp/tada_de_English/2007-07-01-2

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夏月

英語の実力を計る手段としてTOEICは今や国民権を得ていますよね。
就職や進学には、必須というムードを感じています。
Hirosukeさんのおっしゃる通りTOEICで高得点を
記録していても、実際の英語力を発揮しなくてはいけな場面に
遭遇した場合、誰しもが、本当に得点通り?とはいかないように
見受けられます。
私は読む・書く・聞く・コミュニケーション能力が
備わっている人が強いし、英語力があると思うので
そういう能力をつけたいです。←(目指すのと実際は違うのですが^_^; )
鋭い洞察力でのご説明、確かにその通り!と思って読んでいました。
by 夏月 (2007-01-22 04:10) 

ゆうこりん

ご多分に漏れず、夫の会社でも海外駐在の資格を得るためにTOEICの
高得点が必要条件の一つです。
(ちなみにHirosukeさんがお持ちのスコアなら何とかOKです。笑)
同じ位のスコアを持つ者が集まっているはずの場でも、やはりレベルの差を感じると言います。その時の苦い気持ちが、また勉強に向かう原動力のようです。

私自身は、今は全く英語を必要としませんので、英検もTOEICも受ける気になりませんが、試験を受ける人は、なぜ自分がその試験を受けて、高得点を取ろうとしているのかを、もう一度考える必要があるのではないかと思います。
多くは高得点を取ることが最終目標になっているようですね。
by ゆうこりん (2007-01-22 19:39) 

Kim

私の何気ないコメントから記事を書いて下さりありがとうございます。
 TOEICや英検に関しては良く分かりませんが、他に評価する方法を知らないので仕方なく利用するしかないんでしょうね。噂ではデーブスペクターは英検1級不合格だったとか(^_^)。TOEICが900点と800点、英検2級以上?の差はあまりないのかもしれませんが、、、試験問題は経済とかそういう内容もありますもんね。
 誰かを海外へ栄転させようと思った時、TOEICがあいつの方が10点上だったから、、、、あきらめられるんじゃないでしょうかね(+_+)。試験と言うのは(特にマークシートは)ある意味平等ですからね。
 英語に限らず、悪い事して儲けようと言う人はたくさんいますので、、、仕方ないですね。でもHirosukeさんが言われているようにただで役に立つ教材を使うべきでしょうね。これからも色々と紹介して下さいね!
by Kim (2007-01-22 23:04) 

takafumi

こんにちは。大学の試験期間で、単位を落としている最中のたかふみです。

誇大広告と見受けられるサイトや教材は多々ありますが、結局それも自分自身がどう利用するかですよね。買ってはみたものの、あんまり勉強する時間も取れず、継続させられなかった、となるのが大多数の人だと思います。(大体、そーゆーのを買うのは、楽して英語が出来るようになりたいって考えてる方なのではないでしょうか。。)
とはいえ、宣伝者自身の英語を披露しないのは、確かに説得力に欠けますね。「大人の商売は、こうやって成り立っているんだ。」と中学生に教えるための教材としての利用価値は認めますが(笑)

ちなみに、僕は、大学1年の7月にTOEIC885を、それようの勉強をせずに取得しました。「実力があれば点数が取れる。試験対策ではなくて、英語力を上げる努力をする方が、後々のためになる。」と考えて、敢えて対策を怠った結果です。Hirosukeさん以外の実例として、書かせていただきました。(しかし、確かにTOEICの受験テクニックは何も知りませんが、本当は大学受験で鍛えたペーパーテスト力がモノを言っただけかもしれません。。)
あと、ついこの前には、TOEFL-ITP(PBTの過去問)で620点でした。今回は、試験形式慣れのため参考書を買ってきて、1回分程度は模擬問題を解きましたし、それに何より運も良かったのでしょうけど。。
何かの参考になれば、幸いです。
これからも辛口・痛快な記事を楽しみにしてます(笑)
by takafumi (2007-01-23 09:39) 

Hirosuke

夏月 さん

ネイティブのスノーマン先生と毎日(?)実際に英語を使われている夏月 さんに「確かに、その通り!」と言って頂き、うれしく思います。
この記事について、ぜひスノーマン先生の意見が聞きたい!!・・・と思っているのですが、どうでしょう?
by Hirosuke (2007-01-23 21:39) 

Hirosuke

ゆうこりんさん

僕の過激記事にまたまたnice! を頂き、ありがとうございます。僕の過激さについてくる ゆうこりんさん も、実は意外と過激な面があったりして。(笑)

僕のスコアはちっとも「高得点」ではありません。でも、このスコアで、ここまでの英語ネタを書ける奴は他にはいないだろうと自負しています。

だって、スコア以上の実力ありますから!
by Hirosuke (2007-01-23 21:47) 

Hirosuke

Kim さん

お返事書いてるうちにどんどん長くなって、とうとうこんな過激記事になってしまいました。公開するのを少しためらいましたが、後悔はしてません。(笑)

もちろん、タダ英語サイトの紹介は続けますよ。「タダ英語命!」ですから。この正月休みで、ひとまず入門・初級編の紹介は終了しました。これからは、中級編へと進んで参りま~す。お楽しみに!

あ、読むだけじゃダメですよ。ちゃんとトレーニングしてくださいね!
by Hirosuke (2007-01-23 21:55) 

Hirosuke

takafumi さん

キミ、凄いね。スコアでは完全に僕の負け。でも、仕事で使う英語力、そして、英語の教え方では、絶対僕の方が上。

特に教え方の方はね。出来るようになるまでスンゴイ苦労したから。できない人の気持ちがわかるから。何がわからないのか、よくわかるから。

記事にも書いたけど、「スコア=英語力」ではない。だから、スコアを誇示するのはよろしくない。takafumi さんも、そこは理解して欲しいな。

「スコア=英語力」と見なされてしまう現実問題はあるけれど、そろそろみんな、そんな呪縛から自分を解放した方がいいんじゃないかなぁ・・・って思ってます。
だって、今の大人たちの英語学習ブームって、昔の受験勉強の延長でしかないから。もしくは、全くその逆で「金髪先生、命!」みたいな。(笑)

「スコア=英語力」ではないって境地、どうしたら読者の皆さんにわかって頂けるかなぁ。

キミのブログでお返事読みました。「会いたい」と言ってくれている事、うれしく思います。機会があれば、ぜひ!
by Hirosuke (2007-01-23 22:40) 

oceanbridge

スコアが英語力でないことを、私も常々痛感していますし、こちらの記事と同じ想いをいだいていました。
転職の募集記事で「TOEIC何点以上または英検何級レベルの方」と書いてある案件もありますが、やはり、実務で使えなければ意味がありません。単に目安であり、そこに書いてある点数に見合う力がなければ結局は「使えないヒト」とみなされます。ですから、点数(とか級)だけ取ったとしても、採用してもらえる可能性が少し高くなりはしますが、ほとんど意味はない(むしろ逆効果)だと思います。
そういう意味でも、こちらの記事のような考え方をしている人は実は多いと思えますし、こういう考え方が浸透していくべきだと思います。
by oceanbridge (2007-01-23 23:38) 

Mark

こんばんは。お邪魔します。
私も、TOEIC偏重の風潮にはそろそろ反省する時期が来ていると思います。
確かに、TOEICは英語力を計測する有効な手段だとは思いますが、英語でコミュニケーションができる能力は、自分の言いたいことが言えてナンボ、だと思うのです。
巷に対策本があふれ、TOEICをデファクトスタンダードにすることで連鎖的に儲かる構造になっているのも胡散臭いですよね。

少し前の話になりますが、TOEICのLPI(Language Proficiency Interview)を受けたことがあります。直前のTOEICスコアは、945でしたが、LPIのレーティングは5段階評価の「2」でした。
レーティング5は、ネイティブの教養人レベルで、ノンネイティブで3以上を取るのは非常に難しいのだそうです。

きっと、ネイティブの人たちは、私の英語を我慢して聞いてくれているのだろうな、と痛感しました。したがって、決して、TOEICの高得点が実際の現場で有効かというと、疑問を持たざるを得ません。

私の場合、英語の勉強は全くの独学です。
特に、NHKのラジオプログラムには中学校のころから大変お世話になり、根気強く聞き続けることができれば、高い教材など要らないと思っています。
毎月、数百円の投資で、あれほど高品質の教育番組があるというのに、消費者は浮気性なものです。

済みません。あれこれ書きましたが、英語の勉強は楽しいです。
また、意見交換などさせてください。
よろしくお願いします。
by Mark (2007-01-24 00:00) 

Hirosuke

我が師匠、oceanbridge さん

こんな僕のブログにいつもコメント頂き、ありがとうございます。

実務英語の現場にいる方々は、スコアが低いというだけで劣等感に悩まされてしまうようです。僕が昔、教えていた方々がそうでした。

「ほんの5行の英文を書くのに1時間もかかってしまうんです。それも全然自信がなくて・・・。」

どうにかして差し上げたいと思いつつ、当時の僕では力不足でした。でも今なら出来ます!自分で言うのもなんですが、数年前の力とは段違いです。教え方も、実力も。(「桁違い」とまでは言いません。それでは誇大広告そのもの。)

工業英検1級取得者でブログ「技術英語」のoceanbridge さんも、自分の英語力をさらけ出しています。(「ひけらかしている」のではありません、念のため。)
だからこそ、多くの実務家の方々がコメントし、読んでいる僕等は当然、書いているご本人にとっても貴重な勉強になっている。
そうですよね、oceanbridge さん?
by Hirosuke (2007-01-24 00:35) 

oceanbridge

師匠なんて、お恥ずかしいですし、工業英検1級を持っていると言っても、実力やいかに?という感じです。資格負け、というのでしょうか。
ブログでいろいろな方にコメントいただくのはありがたいです。貴重な勉強になっています。最近、ネタ不足と、頭がブログにまで回らないのとで、更新できずにおりますが・・・
by oceanbridge (2007-01-24 18:32) 

響(きょう)

社会にシステムができると、そのシステムを逆手にとって利用しようとする人々があらわれますね。そういった人々を利用して儲けようとする人もまた出てくる。
本物が尊ばれる世の中にしようという人、リスクは負うのかもしれませんが、貴重ですね。
by 響(きょう) (2007-01-24 20:32) 

Hirosuke

Mark さん、ようこそ。昨夜、長いお返事書いたんですよ。「送信!」とクリックした。と、その瞬間・・・・・・・・・・「メンテナンス中」。 Oh, my God!!!!

で、何を書いたかと言いますと・・・。

テストとか試験って奴はなんて罪作りなモノなんだろうと。Markさんほどの方が LEVEL 2 と評価されたが為に「きっと、ネイティブの人たちは、私の英語を我慢して聞いてくれているのだろうな、と痛感しました。」なんて言ってしまうのですから。

テレビで「プロ歌手が採点機能付きカラオケマシンで歌ったら」なんて企画がありました。ある有名演歌歌手が自分の曲を歌ったんですよ。にもかかわらず、マシンの下した採点はひどいものでした。
その歌手は憮然としていましたよ。「機械に何がわかる!」って感じで。
こぶしが採点基準に入ってなかったんでしょうね。楽譜通りの正確な音階と正確なリズムで歌っているかどうか、ただ、それだけ。演歌はこぶしが入ってこそ、人の心を揺さぶるものなのに。

TOEICが試しているポイントも、採点機能付きカラオケマシンと似たようなものだろうと思っています。本当に必要なポイントを試しているのか。単に、「速さ・正確さ」だけを試しているだけなんじゃないか。Markさんの受けたTOEICのLPIも同様です。

自分が言葉を発することで、相手の感情が動き、納得・共感してくれ、または反論してくる。言葉ってそういうものでしょう?そのTOEICのLPIとやらは、一体何が採点基準だったんでしょう。別に知りたくもありませんが。

では、お互い、全問記述式の工業英検1級を目指す者として頑張って参りましょう!
by Hirosuke (2007-01-24 21:22) 

miyu

はじめまして!
本当に偶然開いてみたら、「おおっ♪」と
心躍る内容で、一気に読ませていただきました。
今、ちょっと英語を勉強中で(書くのも恥ずかしいけど)
どんな方法がいいんだろうと模索中です。
今夜も夫と「新聞によく聞くだけで!」と広告が出てるが、
あれは本当なんだろうか、と話してました。
他の記事も読んでみたいです。
また来ます!
by miyu (2007-05-27 20:33) 

アクセル・ローズマリー

はじめまして。いやぁ~面白いですね、こちらのブログ!
最初に「偏差値が30の生徒を~に!」の記事を見て、「こりゃまた怪しい英語教材の宣伝かな」と思い目を通したのですが、読み進めてみると面白い面白い!英語は音読によって道が開ける、という考え方にはすごく納得です。語学ってスポーツや武道と似てますもんね。とにかく最初は体で覚える。理論は後からついてくるもの。特に英語などの西洋語は表音文字だから、音で学んだほうが良いのだと思います。
実は私も工業英検の勉強をしておりまして(先日ようやく2級を合格しました!)、次は1級を、と思い、お仲間探しに『工業英検』検索をかけて、こちらにたどり着いたのです。実務英語は昨年に受けた職業訓練で出会い、それ以来、テクニカルライターを目指して日々修行中です。だから、すでにその仕事をしておられるhirosukeさんの記事はとても参考になりますし、他の英語の資格についての斬新な見方など切口が斬新で、読んでいてとても楽しいですね。(ちなみに私もTOEICは725点ぽっきりです) 現在は更新を休んでおられるようですが、また刺激的な記事をぜいぜひお願いしたい、と思っております。
長くなりましたが、このへんで失礼します。
また寄らせてもらいますね。ではまた!
by アクセル・ローズマリー (2007-06-26 03:16) 

Hirosuke

アクセル・ローズマリー さん、はじめまして。外人さんですか?(笑)
英文テクニカルライターを目指しているとの事。頑張ってください。
工業英検2級合格ってことは、数年前の僕と同じですね。(ニヤリ・・・)

僕は今年こそは工業英検1級を取りますよ!
またいらしてください。刺激的な過激記事がいっぱいですよ。
by Hirosuke (2007-06-26 23:28) 

Hirosuke

アクセル・ローズマリー さん
工業英検1級の方が書いている、その名もズバリ「技術英語」というブログがあります。英文テクニカルライターを目指すなら必読ですよ。
「技術英語」 http://blog.so-net.ne.jp/bridge2005/
翻訳実務家の方など英語のプロの方がコメントしています。
(僕もコメントいっぱいしてま~す。!)
by Hirosuke (2007-06-27 20:35) 

アクセル・ローズマリー

『技術英語』さんのブログ拝見しました。翻訳についてのテクニックや実用例が豊富に書かれていて、とても参考になりましたよ。特に翻訳のレベルを上げるためには技術文だけではなく、文学を読むことも大事なんだというくだりには、大いに納得するところがありました。これ、実務翻訳のセミナーに出たときにも、特許翻訳の先生が同じことをおっしゃっていたんですよ。その時は「実務の翻訳に文学がどう関係があるねん!」ぐらいにしか思っていなかったんですが、勉強を進めていくうちに優れた翻訳とは決して難解な文章ではなく、少ない文の中に多くの情報を含めたものなんだ、ということが体感できるようになり、そこで改めて先の言葉が理解できるようになりました。優れた文章というのはジャンルを問わず、「簡潔かつ明瞭」なんですね。これはとりもなおさず私の人生のモットーでもありますので、これからもこの言葉を胸に、熱く激しく翻訳修行に邁進していきたいと思っています。また色々とお聞きすることがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いしますね。ではまた!

*ちなみに私は日本人です。
by アクセル・ローズマリー (2007-06-28 11:59) 

shira

 語学学習で苦しんでいる人間を見て、何とか応援してあげようと思う人(含Hirosukeさん)もいれば、いいカモとしか見ない人もいるってことですね。他人の不幸はゼニの味と。
by shira (2008-09-12 22:49) 

Hirosuke

shira さん、いつもありがとうございます。前に頂いたコメントと合わせてのお返事です。

機械の取説もそうですが、英語も言葉だけで説明するのは困難です。いや、不可能に近い。

何事も言葉だけで説明するのには、自ずから限界があります。説明する対象が言葉であろうと何であろうと。

また、1人で出来る事にも限界があります。
無力感に打ちひしがれてしまうことも。
志ある者が集まって知恵を結集してこそ、something good が出来上がる。

取説業界では認知心理学の応用がトレンドになっています。
参考書だって一種の取説です。
認知心理学が応用できるはず・・・と考えています。
by Hirosuke (2008-09-14 12:22) 

ガーネット

わたくしは900超ですが、バリバリ働いて無いし貧乏ですし なんちゅーか別にいい生活もできてないですし、人に教材売る能力すらありませんわ。

聞く、読むは得意ですが、コミュニケーションがまだまだで、典型的な経験の薄い頭でっかちタイプです。

あーーーこのまま終わりたくなかった。

じゃなくて終わらないぞ。 って言っておきます。
by ガーネット (2009-02-27 18:54) 

Hirosuke

ガーネット さん

All this we can do.
All this we will do.

Yes, we can!(笑)
by Hirosuke (2009-02-27 21:09) 

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