緑の惑星を守るために今日からできること [Stop 気候変動クライシス since2006]
過去記事(2007-01-18)を一部修正しての再アップです。
冬だから思わず「寒い」と言ってしまうが今年の冬は実はちっとも寒くない。
僕の住む栃木県日光市近辺には今年は雪が積もらず路面は全く凍結しない。
登山好きの同僚によると、
富士山山頂周辺の地下にある凍土が解け始め、
崩落の危険性が高まっているとのこと。
気候がおかしい。
天気図も変だ。
気圧配置が冬型ではない。
冬将軍はどこにいるんだ?
僕は大学受験の際に、
気象大学校を目指していた。
海上保安大学校/
気象大学校
(2014年版 大学入試シリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 教学社
- 発売日: 2013/05/18
- メディア: 単行本
異常気象とか環境保護やエコロジーなんて言葉がない頃から、
そういう事には人一倍、
関心があった。
砂漠の緑化や、
緑や水を守る環境保護の仕事がしたい、
と思っていた。
小学生の時に「大自然の驚異」という本を読んだからだ。
専門書ではない。
小学生向けの科学漫画だ。
30年も前に、
これから起き得るさまざまな異常現象や、
その原因が人間であることが書かれていた。
「この本に書いてあることが本当なら、21世紀は来ないかもしれない。ノストラダムスの予言がどうのではなく、人類は、地球は自ら滅びる。」
そう本気で思っていた。
幸いなことに、
21世紀はやって来た。
ただ僕は、
「ミレニアム」なんて言葉で浮かれ騒いでいるマスコミや世間を、
とても冷めた目で見ていた。
「世の末が、確実に近くなっただけじゃないか。」
僕等が今の生活を続ける限り、
22世紀は絶対にやって来ない。
破滅へのカウントダウンは刻一刻と進んでいる。
新しい年を迎えることは、
また破滅へ一歩、
近づいたことを意味する。
だから僕は言わないんだ、
「明けまして、おめでとう。」
なんて言葉を。
僕は別に、
何かの宗教に染まっているわけではない。
むしろ、
「神は死んだ」
とさえ思っている。
公開霊言
ニーチェよ、神は本当に死んだのか?
(OR books)
- 作者: 大川 隆法
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2013/06/01
- メディア: 単行本
文明社会に関しては、
こんな言葉をキルケゴールが言っている。
英語の我が師匠である *Takako* さん(英検1級、アメリカ在住、旦那さんはアメリカ人)が、現地での公開直後いち早く紹介していた映画。
不都合な真実
スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/03/10
- メディア: DVD
「アメリカよ、どこへ行く?」と Takako さんは問いかけている。
僕は一番乗りでコメントした。
http://blog.so-net.ne.jp/takako-/2006-12-17
これを受けて自分でも記事を書いた。
http://blog.so-net.ne.jp/tada_de_English/2006-12-24
そしてまた、
今日も僕は叫ぶ。
地球人よ、
その全てに告ぐ。
この映画「不都合な真実」を見よ。
地球の現実を直視せよ。
そして、自分自身を省みよ。
自分は何をしてきたか。
自分は何をするべきか。
自分は何ができるのか。
考えろ。
すぐに実行に移せ。
一日も早く。
一人でも多く。
公式サイト:http://futsugou.jp/
まだ間に合うかもしれない。
破滅へのカウントダウンを止められるかもしれないんだ、
あなたが何かを始めれば。
この言葉は、
自分自身に対しても言えること。
本当は環境保護の仕事がしたいんだ。
なのに、
今やっている仕事は、
破壊へ加担する側。
悲しい。
生活のためとはいえ、
悔しくてしょうがない。
何もやらないわけにはいかない。
何かをしなければならない。
そう一人一人が思わなくてはならない。
そういう世の中になっていかねばならない。
一人でも多く。
1日も早く。
悲観的過ぎるんじゃないかって?
いや、そうではない。
小学生の時に読んだ本に書いてあったことが、
現実に起き始めている。
「不都合な真実」は、
地球上の全ての人間に、
余りにも「不都合」なことを突きつける。
あなたに、
そして僕自身に。
「今までの生活を変えろ」
と迫るのだから。
今の僕にできること。
ささやかながら、
この本に書いてあることを実行するしかない。
今から15年以上も前の本だけど、
もうユーズドしかないけれど、
今すぐできる具体的なことが書いてある。
もうひとつ僕が出来る事。
今後の記事で、
この本の中から少しずつ、
「あなたが今日からできること」
を紹介していこう。
何でもいいから、
ちょっとでいいから、
生活を変えてもらおう。
「共感してくれる人がきっといる」
という希望を持って。
「歴史は繰り返す」という言葉がある。
過去に栄えた大文明は、
ほとんどが自らの過ちから破滅している。
今度は僕等の番だ。
人間は過去の過ちから学ぶ事は出来ないのだろうか。
不二家しかり、
三菱しかり。
繰り返してたまるか!
なんとしてでも食い止めなくては。
でも一人で叫んでいても始まらない。
「不都合な真実」・・・この映画が、
皆のきっかけになってくれることを切に願う。
こちらの記事もご参考に。ただし、「そんな皮肉言ってるあんたは何してるの?」って言ってやりたくなります。そりゃ、アメリカは最悪だ。でもアメリカ人だけが悪なのではない。日本のやってることだって、実はウケ狙いのポーズだけってのが実態なんだよ、この問題に対しては。
http://blog.so-net.ne.jp/katoyasu/2007-01-18
今日の1曲:
この曲、この映像。The Day After Tomorrow の紹介の時にも使いました。この話題に対して、これ以上ふさわしいものが見つかりません。作ってくれた方に感謝です。
http://www3.youtube.com/watch?v=FGtekboUFzo&mode=related&search=
歌詞:http://www.lyricsfreak.com/l/louis+armstrong/what+a+wonderful+world_20085347.html
エコな奥様方にはこちら。
あなたの毎日のちょっとした積み重ねが、
地球の将来を決めるんですよ。
エコ美人のナチュラル家事術
―地球と体にやさしい手作り料理と、洗濯・整とんのコツ
- 作者:
- 出版社/メーカー: はまの出版
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
「不都合な真実」記事にnice!を下さったお三方、いつもありがとうございます。この過激記事には、さすがにコメントをつけにくいかもしれませんね。でも、nice!だけでも本当に感謝です。
素通りしながらも、何かを感じ取ってくれる方が一人でも多くいることを願って。
by Hirosuke (2007-01-27 10:20)